建仁寺の天井龍を見上げた、そして圧倒された!
私にとってはお寺って、癒されてホッコリ(ほっと)する場所。
でも建仁寺(けんにんじ)の天井龍を見ると、その迫力に元気をもらえる気がしてくる。
頭はラクダ、胴体は蛇、鱗は鯉、角は鹿、耳は牛、爪は鷹に似てるといわれる中国の伝説上の生物、龍。
普段は水中にすみ、時に空を昇ると風雲を起こして雨を降らせてくれはる。
天井に龍を描くのは火災除けのおまじない。
龍はお寺を火災からまもってくれはる、なんとも有り難い存在なんです。
皆さんも圧倒されてください。
写真だけではこの迫力は伝わらない。是非実物を見上げてください。
2014年7月 7日 12:32 | カテゴリー: 京都検定一級スタッフのマニアック京都案内