2014年9月

伏見の寺田屋・ここにくると熱くなる私

幕末好きに、絶対にはずせへん場所いうたら、やっぱり寺田屋。

歴史にあんまり興味ない人でも、坂本龍馬って聞いたら、アッ知ってるわ。とたいていの人は言わはる。

 

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そう、幕末のヒーロー。
彼なしに、日本の夜明けは考えられへん。

そんな龍馬が宿にしてはったのが寺田屋。
ここでは、日本の将来を自由に語り合い、希望に燃えた若者達が集まったはった。

 

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時には血なまぐさい事件の舞台にもなってた。

 

歴史に「もし」はない。
しかし、ここにくると、もし龍馬が生きていたら・・・

 

(あかん! 熱すぎて言葉にならへん・・・!)

 

寺田屋には、日本の未来を見据えたはるかのような龍馬像がある。

 

場所は京橋バス停下車、徒歩徒歩約2分。詳しいアクセスはこちらを御覧ください(Googleマップに移動します)。

伏見散策しはる方は、行ってみてくださいね。

京都アートフリーマーケットにいってきました

ただいま開催中の京都アートフリーマーケット、スタッフもさっそく行ってきました!!

京都文化博物館・ウィングス京都を中心に、陶器やアクセサリーなどの作家さんがたくさん出品しています。

ちょっと不思議な動物のオブジェやおしゃれな食器...どれも個性的でみているだけで楽しくなります。

開催は明日までなので、ぜひのぞいてみてくださいね。

2014年9月21日(日)まで 
11:00?17:30(21日のみ17:00)
※ウィングス京都会場は16:30

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kafm/index.html

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祇園、亀屋清永さんの清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)

歴史大好きスタッフは、子供の頃から「お客さんが来はるし、おまん屋はん行ってきて!」と、よく、お使いを頼まれた。

おまんは、おまんじゅうのこと。京都人は、おまんが好きや。

そして京都のおまんの歴史は、ちょっと、そこらとはちがうほど深い・・・

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この不思議な形のおまん。
奈良時代に遣唐使(けんとうし)が、仏教伝来と共にもちこまはった。
米粉と小麦粉の生地の中は、「清め」の意味をもつ七種類のお香を練り込んだ、こしあんが入ってる。
それを、ごま油で揚げてはる。

なんと、千年以上前の姿が、そのまま伝えられている。(感激)

「清浄歓喜団」ぬきにして、和菓子の歴史は語れへん。

京都のお菓子の歴史はホンマに奥深い(再度感激)

場所は市バス祇園下車すぐ。詳しいアクセスはこちらからご覧ください(Googleマップに移動します)。

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伏見稲荷大社の千本鳥居を歩いてきました。

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全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮「伏見のお稲荷さん」は、711年に創建されはったと言われている。
五穀豊穣と商売の神様や。

西陣の商売人の家に生まれた私は、小さい頃から、ひたすら「商売がよう儲かりますように」と手を合わしてきたが、ホンマの楽しみは門前で売ったはる、門前菓子キツネ煎餅やった。(ここの神社の神様のお使いはキツネやし)

しかし、最近は、千本鳥居が有名になりすぎた。
人々が、願いや感謝の気持ちを込めて奉納しはった鳥居は千本どころちゃうほど続く・・・
この朱色には、生命や大地のパワーが宿るといわれて、最近は、海外からも、ヨーケの観光客がパワーをもらいにきはるらしい。
鳥居のすき間から、金色に差し込む光を浴びながら、私も、「ええことが、いっぱいありますように。」と鳥居を抜けた。
なんか、清々しい気持ちになった。

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