伏見稲荷大社の千本鳥居を歩いてきました。
全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮「伏見のお稲荷さん」は、711年に創建されはったと言われている。
五穀豊穣と商売の神様や。
西陣の商売人の家に生まれた私は、小さい頃から、ひたすら「商売がよう儲かりますように」と手を合わしてきたが、ホンマの楽しみは門前で売ったはる、門前菓子キツネ煎餅やった。(ここの神社の神様のお使いはキツネやし)
しかし、最近は、千本鳥居が有名になりすぎた。
人々が、願いや感謝の気持ちを込めて奉納しはった鳥居は千本どころちゃうほど続く・・・
この朱色には、生命や大地のパワーが宿るといわれて、最近は、海外からも、ヨーケの観光客がパワーをもらいにきはるらしい。
鳥居のすき間から、金色に差し込む光を浴びながら、私も、「ええことが、いっぱいありますように。」と鳥居を抜けた。
なんか、清々しい気持ちになった。
2014年9月10日 19:50 | カテゴリー: 京都検定一級スタッフのマニアック京都案内