まさしく極楽浄土!? 京都検定1級スタッフS、宇治の平等院へゆく。

問題!京都の世界遺産は、いくつあるでしょう?
と聞かれたら、まず京都の人でも答えられへん。
答えは『17』(注)延暦寺は京都と滋賀にまたがってる)

 

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そん中でも、特になじみがあるんは、10円玉のデザインになってる宇治の平等院かもしれへん。

 

宇治は、京の都から見て、ええ方角にあたるし、早うから、平安時代の貴族が別荘を建てはって栄えてきた。

 

ここ平等院は、平安時代に栄華を極めはった藤原道長の息子の頼通が建てはった。
どんな権力者でも、「死」だけは避けられへん。
極楽往生を願い、創建当初は、宇治川をはさんで極楽浄土を再現しはった。

 

改修工事が終わった鳳凰堂は、朱色がまぶしかった。
まさしく、鳳凰が羽を広げた姿だった。
(ここで、鳳凰の説明をちょっと・・・中国の伝説上の鳥で、ヘビの頭、魚の尾、ツバメのあご、鶏の口ばし、五色の羽毛をもった鳥。)
平安時代の栄華をそのまま現存したはる平等院は、ホンマにすばらしい。

 

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場所はJR奈良線で「宇治駅」下車、東へ徒歩10分。詳しいアクセスはこちらをご覧ください。(Googleマップへ移動します。)

 

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平等院HP