蚕ノ社(かいこのやしろ)の三鳥居(みつどりい)

嵐電沿線(らんでん)沿線シリーズ 第五段は、
ちょっと不思議な鳥居の話。京都の人なら蚕ノ社いうたら「聞いたことあるわ。」といわはる人も多いと思う。やっぱり、ここも、渡来人(とらいじん)の秦氏(はたし)に関係ある神社で、蚕という字の通り養蚕や機織りにも縁が深いし、水の神さんを祀らはったいう伝えから、古代より水にまつわる神事も続けたはる。
そやけど、有名なんは何というても、三鳥居。

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京都三珍鳥居の1つや。
柱が3本という不思議な造り。三角形の中心には、神座(かみくら)つまり、神さんが降臨しはる所がある。なんで、三角形なんか?ハッキリしたことは、わからへん謎の多い鳥居や。
ある一説では、伏見稲荷大社、松尾大社、双ケ丘(大きな石室の古墳が秦氏ゆかりの墓と考えられてる)と、秦氏ゆかりの三方向を向いてるとか(つまり1度に拝める便利さ)謎は深まるばかりや。
近くには寄れへんけど、なんとなくひんやり静かな境内。そやけど、
鳥居の中心はエネルギーのたまり場になってるんやろなぁ。これこそ、古代のロマンやわ。

京福電鉄 嵐山本線 「蚕ノ社(かいこのやしろ)駅」 徒歩3分

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