西本願寺の国宝・唐門(からもん
浄土真宗本願寺派の総本山・西本願寺。
「お西さん(おにしさん)」いうた方がなじみがあるかもしれまへん。
世界遺産としても有名で日々、大勢の参拝者で賑わってはる。
そやけど、たいていの人はお堂のお参りだけで帰ってしまいはる。
そしたら、この偉大な唐門を見んと帰ってしまうことにならはる。
(それはホンマに損してはります。必ず見てほしい。)
「桃山の三唐門」(他に2つある)と称されて、
豊臣秀吉の伏見城の門を移築しはったと伝承をもつ門。
唐門というのは、軒下にカーブを持った美しく格式高い門なんやそうです。
素晴らしい彫刻を眺めてたら日の暮れるのも忘れてしまうことから、別名「日暮門」と呼ばれてます。
麒麟(きりん)、龍、孔雀(くじゃく)、唐獅子(からじし)などの彫刻に圧倒される。
なんという美しさこれこそ秀吉ワールドやわ。(ただ、ただ感激)
拝観料は無料です。
ぜひ、時が経つのも忘れてに見に行かれてはいかでしょうか。
市バス「西本願寺前」 徒歩すぐ。
2015年3月14日 19:52 | カテゴリー: 京都検定一級スタッフのマニアック京都案内