御土居餅(おどいもち)は、ホンマにおいしい
皆さん、お土居って知ったはりますか?
天正19年(1591年)天下を統一しはった豊臣秀吉が、都の防衛のために洛中を、ぐるりと取り囲むように築かせはった全長22.5?の土塁(どるい)のことです。京都の人でも、「そんなん知らんかった」と言わはる人が多い。どんどん取り壊されて、今では、9箇所しか残ってへん。その1つの鷹ヶ峯(たかがみね)にある和菓子屋の光悦堂さんの「御土居餅」は、ホンマにおいしい。こちらの御主人が、お土居を模して作らはったらしいです。中にこしあんの、しっとりした白い豆大福にきな粉がかかっています。お土居を見ながら、ふわふわのお餅を食べて想いにふけてみてはと思います。
詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。
市バス「土天井町」下車 徒歩約3分
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2015年4月30日 18:12 | カテゴリー: 京都検定一級スタッフのマニアック京都案内