六角堂(ろっかくどう)の縁結びの柳(やなぎ)
ビルに囲まれたオフィス街やのに、こんな古いお寺があるのを、知ったはりますか?
「六角堂」さん。正式名は「頂法寺(ちょうほうじ)」さんです。
聖徳太子(しょうとくたいし)創建と伝わってる都の中でも特に古いお寺の1つです。
また、生け花発祥の地としても知られてますが、
ここの境内に「地ずりの柳」があります。
風になびいて、ぎょうさんのおみくじが結ばれてます。
平安時代、嵯峨(さが)天皇さんが、「お后(きさき)と出会えますように」と、
お堂で祈願しはったら、夢の中で「六角堂の柳のもとに行くべし」と、お告げがありました。
行かはったら、なんと、絶世の美女がやはりました。
そして、お后に迎えはりました。
それから、六角堂の柳に願い事をしはったら、良縁にめぐまれると伝えられてきました。
柳におみくじを結ばはる時は、2本の枝を一緒に結んだらええと言われてます。
こんな町中に緑の境内と、縁結びの柳。
夢館のゆかたを着て、祇園祭に行かはる時、寄ってみはったらと思います。
詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。
地下鉄烏丸線「四条駅」下車3分
2015年7月10日 19:25 | カテゴリー: 京都検定一級スタッフのマニアック京都案内