粟田(あわた)神社の大燈呂(だいとうろ)
粟田神社は、平安時代に疫病(えきびょう)を
封じるために創建しはった神社です。
そして、粟田祭は、1000年の歴史をもったはる、
京都でも古いお祭りです。
11日の「夜渡り神事」では、神さんが降臨しはった
と伝わってる知恩院黒門の前で厳かな神事をしはります。
そして、その日、灯篭(とうろう)の出し物も、あります。
江戸時代まで出し物をしたはった記録があるそうですが、
その後は、記録もなくなってましたが、
2008年、京都造形芸術大学の学生さん達が協力して復活ささはりました。
ねぶたのルーツとも言われてるとか。
約3.6メートル四方の大きな大燈呂に圧倒されました。
にぎやかで楽しいお祭りでした。
秋は、いろんなとこで、お祭りしはるし、ホンマにええ季節やわぁ。
2015年10月14日 17:46 | カテゴリー: 京都検定一級スタッフのマニアック京都案内