2014年7月

京都といえば、まずここでしょう。金閣寺!

まず京都に来はったら絶対に訪れなあかんとこ言うたら、やっぱり金閣寺やなぁ。と思う。
(意外と京都人のほうが、いつでも行けるしーとか言うて行ってへん人が多い)


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<!-- ここから京都検定一級スタッフ得意分野 -->
室町時代に三代将軍足利義満が建てはった別荘が、亡くならはってから禅寺になった。
<!-- まだまだ語りたいけどここまで -->

初めて金閣を見たらまず、その金ピカにアゼンとなる。美しい。
写真の池は鏡湖池(きょうこち)。その名の通り、金閣を映す鏡のような池。
晴れた日には水面に金閣の姿がきれいに映る。

ゴージャスな姿を目に焼き付けたいと思われた方、そして金閣寺なんていつでも行けるわ! という京都の方。ぜひ初金閣寺してきてください。夢館の浴衣予約もお気軽に!(宣伝)

天神祭に行ってきました!

7月24.25日に行われた大阪の天神祭は、日本でも有数の祭のひとつです。
陸路で氏地を巡る陸渡御に、航路で御旅所に向かう船渡御。どちらも迫力満点でした。

奉納花火は神様に捧げる花火です。
約100隻の船のかがり火と約4000発の花火が織りなす光景はとっても幻想的。天神様にちなんで、梅鉢の形に開く紅梅というオリジナル花火やユニークな仕掛け花火もありました!

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今年の注目、大船鉾でお手伝いをさせてもーてきました

なんと、150年ぶりに復興しはった大船鉾を間近に見て感慨無量でした。

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幕末の大火で焼失しはって、巡行には参加しはらへん「休み鉾」でしたが、復興を実現しはるために、たくさんの人達の努力で巡行をむかえはることになりました。

私も、微力ながら、夢館の浴衣を着てお手伝いさせてもーてきました。

お囃子の響く中、たくさんの人達の意気込みや、つながりを感じました。
明日の後祭の最後尾をつとめはる姿を見させてもらうんが、ホンマに楽しみです。

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【祇園祭】四条の御旅所に並ぶお神輿

今年は後祭があってホンマにうれしい。

祇園祭では山鉾巡行があまりにも有名やけど、ホンマの祭の主役は神輿(みこし)なんです。

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17日の山鉾巡行が行われた後の夕刻、八坂神社を出発しはった三基の神輿は、24日まで四条寺町のお旅所に鎮座しはります。

【祇園祭】前祭、山鉾巡行が来た ―夢館スタッフによる山鉾巡行写真―

京都の夏の暑さは、ハンパやない。「今日も朝から蒸しますなぁ?」が挨拶代わり。
でも、祇園祭はこーでないと盛り上がらへん。

朝9時。
49年ぶりに前祭と後祭に分かれての巡行。

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古来、くじ取らずで山鉾巡行の先頭を務めはる長刀鉾、山鉾の中で唯一、生稚児(いきちご)が二人の禿(かむろ)を従えて乗らはる。

長さ1.13メートルの長刀は、八坂神社や御所に刃先が向かわへんように南向きになってる。

私の前を通った鉾の大車輪。圧巻やった。(毎年、同じなんやけど)
今年も疫病邪悪を祓ってもうた。

さあ、来週は後祭です。

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左上:函谷鉾 右上:占出山
左下:孟宗山 右下:芦刈山

【祇園祭】静かな宵山なら油天神山と太子山が、おすすめ

祇園囃子の音色「コンコンチキチン」は、ホンマにええなぁ?と、毎年つくづく思う。

山鉾の中で最も西側に立つ、油天神山と太子山。

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油天神山は、古くから町内に祀られていた天神さん、すなわち菅原道真公を祀ったという言い伝えがある。
太子山は、その名の通り、聖徳太子にゆかりがある。

そして、有り難いことに、油天神山は菅原道真にあやかり、学業成就。太子山は聖徳太子にちなんで、知恵を授けてくれはる。

前祭の宵山もあとすこし。賢くなりたい人、西へ向いてください。

【祇園祭】写真は毎年必ず巡行の先頭を行く、長刀鉾です。

京都人にとって、祭りといえば、やっぱり、祇園祭。

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鉾町では「祇園祭どすなー」
と言われたら「暑おすなー」
と挨拶がかわされる。

祇園祭は暑くならんとあかん。
現在まで1100年以上に渡って受け継がれてきた京都人の心意気みたいなもん。
京都人にとっては、暑い夏の始まり。

あかん! メッチャ興奮やわ。

皆さんも、夢館の浴衣で(←)メッチャ興奮してください。

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【祇園祭】縁結びの山、花盗人の保昌山

祇園祭の前祭も間近ということで、夢館から一番近い場所にある山、保昌山(ほうしょうやま)をご紹介いたします。
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保昌山は紅梅を持つご神体の人形や、円山応挙(まるやまおうきょ)の下絵を元に刺繍をした前懸がある、とても華やかな山です。
宵山(前夜祭)で授与されるちまきやお守りには、縁結びと泥棒除けのご利益があるといいます。
・・・・・・いや、縁結びと泥棒避けってどんな組み合わせやねん。
という感じですが、由来を聞けばなるほど納得。
丹後守平井保昌(たんごのかみひらいやすまさ)と和泉式部(いずみしきぶ)の恋物語が山の題材となっているからなのです。
武勇に秀で、道長四天王のひとりと称されていた平井保昌は、和泉式部に想いを寄せていました。
ある日彼はその和泉式部から、「御所の紫宸殿(ししんでん)の中にある梅の枝を取ってきてほしい」と請われます。
・・・・・・さらっと書いていますが、けっこう無理難題なお願いです。
当時の帝の地位を考えれば、相当難しいこと話だというのが分かるでしょうか......。
有名な「竹取物語」にも求婚者に無理難題を出して遠回しにお断り......という話があるので、多分これも遠回しなお断りだったんでしょうね(^▽^;)
しかし平井保昌はそこで諦めることなく、梅の木を手折ろうと御所の紫宸殿に忍び込みます。そこで見張りの兵士に見つかり矢を射られるものの、一朶の枝を和泉式部の元へ持ち帰ります。彼の行動に心を動かされた和泉式部は彼の想いを受け入れて、ふたりは夫婦となったのでした。
保昌山はそのお話の一場面を表した山。
・・・・・・つまり、「御所の梅を盗みに入った平井保昌の図」なわけです。
140711_2-s_01.jpg140711_3.jpg山の故事にちなんで、保昌山は「花盗人山(はなぬすびとやま)」とも呼ばれます。
縁結び(や泥棒除け)のご利益があるちまきやお守りは女性に大変人気があります。
保昌山が巡行するのは前祭。お守りが授与されるのは7月14日・15日・16日の間。
宵山の間、ご神体は保昌山の町会所(宵山中、山鉾の山鉾の装飾品を展示したり、ちまきを販売したりする場所)の二階にいらっしゃいます。
夢館で浴衣に着替えたら、ぜひ一度「花盗人山」のところに行ってみてくださいね♪

貴船神社の水まつり

7月7日に行われた貴船神社の水まつりと七夕神事。

夜には社殿や笹飾りなどがライトアップされ、幻想の世界に包まれます。

有名な『水につけると現れるおみくじ』
水神をまつる貴船神社には、水にまつわるものがたくさんあります。
古代中国において七夕は、秋の豊作を祈る雨乞いのための『水神祭』であったとも考えられています。

今回はあいにくの雨...でも、貴船神社を訪れるのにはふさわしいお天気なのかもしれませんね。

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建仁寺の天井龍を見上げた、そして圧倒された!

私にとってはお寺って、癒されてホッコリ(ほっと)する場所。
 
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でも建仁寺(けんにんじ)の天井龍を見ると、その迫力に元気をもらえる気がしてくる。
 
頭はラクダ、胴体は蛇、鱗は鯉、角は鹿、耳は牛、爪は鷹に似てるといわれる中国の伝説上の生物、龍。
普段は水中にすみ、時に空を昇ると風雲を起こして雨を降らせてくれはる。
 
天井に龍を描くのは火災除けのおまじない。
龍はお寺を火災からまもってくれはる、なんとも有り難い存在なんです。
 
皆さんも圧倒されてください。
写真だけではこの迫力は伝わらない。是非実物を見上げてください。
もちろん、夢館の着物着てですよ(宣伝)。

場所は市バス祇園下車すぐ。詳しくはこちらから御覧ください。(googleマップに移動します)

愛染まつりにいってきました

6月30日から7月2日まで行われた、愛染まつり、別名「ゆかたまつり」にいってきました。大阪三大夏祭りのひとつ、愛敬・人気・縁結びの神さま、愛染さん(勝鬘院)の夏祭りです。

このお祭りの目玉は、秘仏・愛染明王や大日大勝金剛尊の特別ご開帳、そして、紅白の布と「愛染かつら」の花などの造花で飾った宝恵駕籠(ほえかご)に浴衣姿の愛染娘たちを乗せて練り歩く華やかなパレードです。

「ゆかたまつり」が始まると、いよいよ関西の浴衣シーズンの到来です!!

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