秋の花 その2
朝夕が冷えてきたなぁ。
日が暮れるんも、なんや早うなってきたし。
京都も、これから、本格的な紅葉の季節やなぁ。
お寺に行ったら、秋の花も、よう咲いてるわ。
私の生まれ育った西陣の家の庭に
大きな「金木犀(きんもくせい)」の木がありました。
そやし、この香りには特に敏感なんかもしれへん。
甘いええ香りが懐かしくなってくる。
金木犀の花を焼酎で漬けたら、ほんのり甘い、ええお酒になるらしいわ。
黄色の「ツワブキ」の花も、明るい気分にさせてくれはる。
白い秋明菊(しゅうめいぎく)は、ホンマに清楚やわ。
リンドウは、ちょっと静かに咲いたはるとこが趣があるわ。
花言葉も「人の苦しみに寄り添う」というぐらいやし
目立たんと、かれんな花が魅力的やわ。
フワフワした、ピンク色の花は、名前がわからへんかった。
秋の花は、ちょっと控えめで、上品なとこが、ホンマにええわ。
?
?
2015年10月30日 16:16 | カテゴリー: 京都検定一級スタッフのマニアック京都案内