2016年1月

真田幸村(さなだゆきむら)ゆかりの地 番外編

熱くなった幸村ツアーやったけど、幸村以外のもんも、ぎょうさん見ました。
お昼は道頓堀のへんのお店に入って名物の「グリコの看板」にはしゃいでしまいました。
大阪城の金のシャチホコは、まぶしかったなぁ。
幸村のトレードマーク、鹿の角がついた赤の兜(かぶと)はカッコよかったわ。
大阪城の梅や水仙の花もきれいやった。
京都からは近い大阪やけど、楽しい楽しい幸村ツアーでした。

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真田幸村(さなだゆきむら)ゆかりの地へ

今年のNHK大河ドラマ「真田丸」見たはりますか?
戦国時代の伝説の武将「真田幸村」の物語です。
歴史好きの私は、幸村が戦った大阪の陣の激戦地をまわり、その地を踏みしめて熱うなってきました。
大阪城見学の後は、真田丸の出城がこの辺りにあったと伝わる「三光神社」へ行きました。
幸村の銅像や大阪城へ続く抜け穴があり、幸村ファンにとって、まさに聖地です。
また、幸村戦没の地と伝わる「安居(やすい)神社」
には、たくさんのファンが
手を合わせたはる姿を目にしました。
「徳川家康」を最も恐れさせはった幸村のドラマ楽しみやわぁ。

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【3/13(日)「きもので乾杯‐お酒とワイン‐」】 

毎年チケット完売必至の大人気イベント「きもので乾杯‐お酒とワイン‐」が3月13日(日)に京都の風情溢れる祇園花見小路の「八坂倶楽部(2階)」(国登録有形文化財)で開催されます。

このイベントでは、きもの姿で、京都の日本酒やワイン、京料理を楽しみ、芸舞妓さんによる踊りの披露や、素敵な景品が当たる抽選会などお楽しみが盛り沢山です。

しかも,今年は琳派400年記念のお猪口を全員にプレゼント!というなんとも太っ腹企画も!
国登録有形文化財である八坂倶楽部の四季を通して見事な庭園での記念撮影も自由に楽しめます。

また、帰り道に「京都・東山花灯路2016」を見て、美しく照らさる京都の街並みにうっとりされるのもおすすめです♪


「きもので乾杯‐お酒とワイン‐」

日時:2016年 3月13日(日)
   1部:12時‐(受付11時)
   2部:17時‐(受付16時)
場所:八坂倶楽部 2階(祇園花見小路)
対象:きものを着て参加いただける20歳以上の方
チケット:8,000円(琳派400年記念お猪口付き)
取扱店:ローソンチケット(Lコード:57516)
    TEL:0570-084-005(24時間自動音声)

詳細はこちら「京都市ホームページ

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京都らしい、おいしいもん

よう、「京都らしい、おいしいもんって何やろ?」
って聞かれます。
今日みたいな寒い日は「あんかけ」のう

どんやそばを食べはったら温もるえ。」と言います。
昆布とかつお節でとらはった、お出しに薄口のお醤油。
それに、とろみをつけて、生姜をすります。
シンプルなんやけど、ホンマにおいしいわ。
アツアツを食べはったら温もらはると思います。
ほんで、おやつのおすすめは、伏見稲荷大社の

門前にある「きつねせんべい」です。
昔から変わらへん懐かしい味です。
お店によって、きつねさんの顔が微妙に違うんがホンマにかわいいわ。
もう1つ、今、人気の京野菜のアメさん。
京都の気候と風土で育てられた京野菜は栄養もあるし、味もええし。
冬の定番の「聖護院だいこん」のアメさんは、

お土産にしはっても喜ばれはると思います。
アメさんについてた、おみくじも大吉やったし、ホンマに嬉しかった。

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赤山禅院(せきざんぜんいん)のお猿さんと福禄寿(ふくろくじゅ)

私の特に好きなお寺の1つは修学院(しゅうがくいん)にある「赤山禅院」です。
平安時代から都の鬼門(きもん)を守ったはる由緒ある、お寺さんです。
鬼門とは北東の方角で昔から鬼が出入りすると言われています。
そやさかいに、
方除けのお寺としても有名ですが、何より、今年のえとの

「お猿さん」が拝殿の屋根の上にやはって、そこから、天皇さんのやはった御所を守ったはります。
また、七福神に数えられはる「福禄寿」をお祀りしたはるので、長寿のご利益もあります。
福禄寿をかたどった「おみくじ」(500円)は、ホンマに可愛いです。
エトのお猿さんはやはるし、福禄寿もやはるし、
こんな、おめでたいお寺は、なかなかないんとちゃうやろか。と思います。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「修学院離宮道」下車徒歩約15分

【特別拝観・伝統文化体験「50回記念!京の冬の旅」】

冬らしい寒さになってきましたね。京都は明日、明後日に雪の予報が出ています。雪化粧をした京都の街並みや寺院はとても美しいですよね!
特に、冷たい空気の中で拝観する寺院は、より厳かで清らかに感じられます。そんな冬の京都を楽しめる「京の冬の旅」という観光イベントが、1月9日(土)~3月18日(金)の期間行われます。

今回は50回の記念の節目、「禅 -ZEN- ~禅寺の美 日本文化の美~」という特別テーマを設け、日本の文化・芸術に大きな影響を与えた禅宗寺院を中心に、普段は見学できない庭園、仏像、襖絵、建築など様々な文化財が期間限定で特別公開されます!

特別拝観の他、ぎおん弥生の茶会や、香の老舗 松栄堂の方から教わるお香の体験、平安装束を着用しての百人一首カルタ遊び!など、この機会でないとなかなか経験できない珍しい体験もありますよ。(※要申込)

色々ありすぎてどこに行けばいいか分からない...という方には、定期観光バスの特別ツアーがおすすめです。もちろんガイドさんによる案内付きです!
ツアーの中には夢館の着物を着てお抹茶体験と北野天満宮の梅を鑑賞するコースもありますよ♪ 「京都は着物が似合う街☆ 着物でお抹茶&北野天満宮の梅」

詳しくは「京の冬の旅」HPでご覧ください(*^ ^*)ノ

50回記念「京の冬の旅」
期間:平成28年1月9日(土)~3月18日(金)
料金:寺院の特別拝観...600円(1カ所)※東寺五重塔は800円
  その他体験・ツアーはHPを参照
お問合せ:京都市観光協会 TEL 075-752-7070

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西本願寺(にしほんがんじ)の埋め木(うめき)

皆さんは今年の初夢どうでしたか?
昔から初夢に見たら縁起がええのは

「一富士、二鷹(たか)、三茄子(なす)」やと言われてます。
神さんそのもののような富士さん、
運をつかみとる鷹、茄子は
「成す」に通じると言われてるそうです。
そやけど、なかなか夢は思うようにならへん。
と思わはる人にぜひ見てほしいのが、西本願寺の埋め木です。
埋め木というのは、木の割れ目や

亀裂を補強するために木片を埋めて修繕することです。
こちらの阿弥陀堂の廊下には、ぎょうさんの埋め木を見ることができます。
その中に、やっと「一富士、二鷹、三茄子」を

見つけることができました。
大工さんの遊び心が入ったおめでたい

埋め木をぜひ夢舘の着物を着て見にいってください。
ええ1年にならはると思います。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「西本願寺前」下車すぐ

【楊枝のお加持と弓引き初め(大的大会・通し矢)】

京都市では昨日が成人式。夢館では華やかな姿の新成人の方々とその晴れ姿を嬉しそうに見守る家族の方々を多く目にできました(*^^*)
1/17(日)には、また新成人の晴れ姿を見られる行事が三十三間堂で行われます♪

1/17(日)蓮華王院 三十三間堂では「楊枝のお加持(やなぎのおかじ)」と「弓引き初め(大的大会・通し矢)」が行われます。
この日は境内が無料で開放され、多くの人で賑わいます。

「弓引き初め(大的大会・通し矢)」は、江戸時代の「通し矢」にちなむ大会で、全国から新成人や弓道の称号者など約二千人が参加する京都のお正月の風物詩のひとつです。
通し矢は9:00から新成人男性、新成人女性、称号者、決勝戦の順で行われます。
参加者は全員和服姿で、特に新成人女性の振袖袴姿で一列に並んで弓を射る姿は、とても美しく華やかです!(テレビのニュースでもよく報道されていますね)
見物客も多いので、近くで見たい方は早くから場所を取る必要がありますよ。

通し矢と同日に「楊枝のお加持(やなぎのおかじ)」という、平安時代からの伝統をもつという法要も行われます。この儀式では聖樹とされる「楊枝・やなぎ」で、本尊前で7日間祈祷を行った法水を参拝者に注いで、諸病を除くというもので、特に頭痛に効くと言われています。

【楊枝のお加持と弓引き初め(大的大会・通し矢)】
場所:蓮華王院 三十三間堂
拝観料金:大人600円 高校中学400円 子供300円 (※1月17日は無料開放)
開門時間: 8時-17時
アクセス:市バス206・208系統「博物館三十三間堂前」下車すぐ
     京阪電車「七条」駅下車、徒歩5分
HP: http://www.sanjusangendo.jp

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角大師(つのだいじ)さんのお札

京都は古い町やしお札にも「いわれ」があります。
こんなお札を家の玄関に貼ったはるのを見はったことありますか?
ちょっと不気味なお札です。
平安時代の天台宗のお坊さん「慈恵大師(じえだいし)
良源(りょうげん)」さん。
元旦に亡くならはったし、
「元三大師(がんざんだいし)
」さんとも呼ばれたはります。
なんと、おみくじを考案しはった方です。
当時、疫病が流行った時に人々を救うために祈祷(きとう)しはったら、

鬼のような姿にならはって、疫病が退散したとか。
それ以来、「角大師さん」
と呼ばれはるようになったそうです。
今も人々を守るために玄関にやはります。

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【1/7 厄除け祈願☆ 上賀茂神社 白馬奏覧神事と七草粥接待】

年末年始はお天気に恵まれ、爽やかな年明けになりましたね。
今年も良い一年になりますようにと、厄除け・無病息災を願うイベントをご紹介します♪

1月7日(木)午前10時から、上賀茂神社で「白馬奏覧神事(はくばそうらんじんじ)」が行われます。
この神事は、年の始めに白馬(青馬)を見ると一年の邪気が祓われるという故事に沿った宮中儀式「白馬節会(あおうまのせちえ)」を神事化したもので、当日は本殿に七草粥を供え、神馬を曳いて大豆を与え、1年の無病息災を祈願します。

神事が行われるのは10時のみですが、白馬奏覧は12時、13時、14時、15時にも行われます。(間近で見る白馬は美しくて迫力満点です!)
また、1月7日のこの日は厄除けを願う七草粥を上賀茂神社婦人会の方々が振る舞われます。(場所:二ノ鳥居前 限定500食 初穂料500円)
毎年お昼頃には無くなってしまうようなので、七草粥を味わいたい方はお早めに!(*ノД`)ノ

場所:上賀茂神社
日時:2016年1月7日10時~
料金:初穂料500円(七草粥)
アクセス:市バス4系統 上賀茂神社行「上賀茂神社前」下車
?市バス9系統・37系統 西賀茂車庫行「上賀茂御薗橋」下車
上賀茂神社HP:http://www.kamigamojinja.jp/
白馬奏覧神事youtube動画:https://youtu.be/Ed0KiZCtO38

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謹賀新年 ええ1年に

明けましておめでとうございます。
皆さんのお正月はいかがでしたか。
私は、大好きな「白味噌(しろみそ)のお雑煮(ぞうに)」を食べて1年が始まりました。
京都のお雑煮は、昆布だしに白味噌、丸餅(まるもち)、
頭芋(かしらいも)や
お大根を入れはります。
ほんで、鰹節(かつおぶし)
をふらはります。
子供の頃は頭芋が苦手やったさかいに、

よう、おばあちゃんから「お頭にならなあかんし、食べよし!」と言われました。

子供の頃からの懐かしい味です。
甘うて、マッタリしてホンマにおいしいわ。
去年も健康でええ年やったけど、今年ももっとええ1年になったらなぁ。

と、縁起のいい写真も撮りました。
皆さんにとっても、ええ1年になりますように。

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