【沙羅双樹の庭園を愛でるならここ! 妙心寺、東林院】

京都も例外なく梅雨のじめじめした日々が続きますが、この時期の京都でしか味わえないとっておきのイベントがあるんです!

その名も妙心寺東林院の「沙羅の花を愛でる会」です!

誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう平家物語の冒頭部分、

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響き有り。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す。...

この一節の中の沙羅双樹の花がまさにこのイベントの主役なのです!

沙羅双樹の花は梅雨の季節に咲き、雨に打たれて散ってしまう美しくも儚い花であり

普段は非公開ですが沙羅双樹の寺として有名な妙心寺の東林院ではその開花に合わせ特別に拝観できるというわけです。

また、庭園を眺めながらお抹茶や精進料理も堪能できてしまうとても贅沢なイベントなのです!

ちなみにスタッフの私は散ってしまった花に美学を感じる性質なので拝観期間の後半に行こうかなと思っています(笑)

【場所】妙心寺東林院

【拝観期間】2015615日(月)から6月30日(火)まで

【拝観時間】9:30から16:00まで

【拝観料】抹茶付拝観券1,600円、抹茶と精進料理付5,950円

http://kyoto-design.jp/event/13602

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