2015年5月

京都市洛西竹林公園って知ったはりますか? 1

私は、よくお寺や神社に行きますが、ホンマに今は、青もみじがきれいな季節です。

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でも、この時期、竹もメッチャきれいなんです。
京都市の西の方に、竹専門の「京都市洛西竹林公園」があります。

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ビックリしはるくらい、どこ見ても、竹、竹、竹の施設です。
竹の資料館には、竹の歴史や特徴、生態などパネルや実物を展示したはります。
(いやぁ。こんなん知らんかったわ。と感激)

生態園は、5,000?もあって、国内だけでなく、世界の珍しい竹や笹の中を散策できます。

真っ青な竹林の中を散策するのは、ヒンヤリ涼しうて心地よかったわ。
竹は、成長力が強くて、パワーももらえる気がしました。
森林浴もええけど、竹林浴も、体験しはったら、はまらはると思います。(嬉しい無料です)

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「南福西町」徒歩5分

夢館の着物で能を見てきました。

先日、夢館の着物を着て、金剛能楽堂に行ってきました。

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能は、室町時代に成立した歌舞劇です。
能『竹生島』(ちくぶしま)は、弁財天(べんざいてん)や、

龍神が、登場しはって舞を舞わはる。
弁財天の舞は美しく上品で、私は、ホンマに感激しました。

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京都は、長い長い歴史の中で、能、狂言などの伝統芸能が伝えられてきました。
お寺や神社に訪れはるのも、ええけど、たまには、
幽玄な能楽を鑑賞しはるのも、おすすめします。
着物を着ていかはったら、
もっと京都を感じてくれはると思います。

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」徒歩5分

葵祭(あおいまつり)の二葉葵(ふたばあおい)

新緑の中、葵祭も無事に終わらはった。
京都三大祭の1つで、その歴史は最も古い。
平安王朝を再現しはった総勢500名あまりの行列が

都大路を練り歩かはるのを見はったことありますか?

牛車や斎王代(さいおうだい)など、行列を彩るのは

祭りの名前の由来となった二葉葵の葉です。
「何となく見たことあるわ」という方も多いかも。
お祭りは終わりましたが、
まだまだ、清々しい気候です。

お祭りの舞台「上賀茂神社」に行かはったらと思います。
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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「上賀茂神社前」下車すぐ

今宮神社で、玉の輿(たまのこし)祈願を

前回に引き続き今宮さんです。良縁祈願プラス玉の輿にのりたい。
と強い願望をもってはる方には、ぜひ、お詣りにいってほしいわ。
江戸時代、西陣の八百屋の娘に生まれはった、お玉さんは、なんと、将軍家に輿入れをしはって、5代将軍徳川綱吉(つなよし)の生母にならはった。女性の最高の位まで上り詰めはったことから、「玉の輿」の語源にもなったらしい。
八百屋さんの娘やったから京野菜デザインの「玉の輿守」は、メッチャ可愛いです。(もってはるだけでも満足しはるかも)
おみくじも、源氏物語の和歌が書かれた恋愛運中心の紫野和歌みくじ。
先日、娘が友達とお詣りに行って「大吉」が出た!と喜んでました。
女に生まれたからには、セレブになりたい!方は、ぜひ、どうぞ。

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今宮(いまみや)神社の阿呆賢(あほかし)さん

私の実家の氏神さんでもある今宮さんは、遠い昔、私のお宮参りから七五三までお世話になった。(昔すぎて言えへん)歴史は古く平安時代初期に疫病が、流行った時にそれを退散させるために祀らはったらしい。
神社の歴史はこれぐらいにしといて、拝殿近くにある『阿呆賢さん』は、「神占石」(かみうらいし)ともいわれている。軽く撫でて身体の悪いとこをさすったら病気が治るというご利益がある。また、手のひらで軽く3度たたいて持ち上げたら重くなり、次に願い事をこめて優しく3度撫でて持ち上げたら軽くなるといわれている。あるいは、軽く感じたら願いが叶うとか(伏見稲荷大社のおもかる石に似てるなぁ。)
人間の願掛けは、人間勝手というかホンマに
おもしろいなぁ。
1度、撫で撫でしにいってください。

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注意!たたくと怒らはるので、優しく優しくお願いします。

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「今宮神社前」下車すぐ

【5/15(金) 平安朝の優美な行列「葵祭」】

5/15(金)は上賀茂神社と下鴨神社の例祭であり、また京都三大祭りの一つとして知られる「葵祭」が開催されます!

平安時代の優雅な王朝装束に葵を飾った行列で知られる葵祭は、平安時代以来、国家的な行事として行われ、平安王朝の風俗を残す数少ないお祭りの一つとして現在まで受け継がれてきました。

葵祭の行列は、本列と斎王代列に大別され、本列は勅使代を中心にした列、斎王代列は女人列といわれ斎王代を中心にした列があります。行列を構成する役者は総勢500人を超え、その長さは1キロにも及びます!
行列は10:30から京都御所を出発し、下鴨神社を経て、上賀茂神社に15:30到着予定です。

「葵祭」
日時:5/15(金)
観覧:自由
コース:京都御所 出発(午前10時30分)堺町御門 → 丸太町通 → 河原町通 → 下鴨神社到着(11:40)
社頭の義・出発(14:20)→下鴨本通 → 洛北高校前(14:40) → 北大路通 → 北大路橋(14:55) → 賀茂川堤 → 上賀茂神社到着(15:30)
紹介ページ:https://www.kyokanko.or.jp/aoi/index.html(京都市観光協会)

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初心者歓迎!妙心寺 壽聖院で「茶道体験」♪

せっかく着物を着たなら、何か日本的な文化体験がしてみたい!と思いませんか?
5/25(土)、6/7(日)、7/12(日)の3日間、妙心寺の塔頭「壽聖院(じゅしょういん)」の静かなお庭を眺めながら「茶道体験」が楽しめます。
茶道と聞くと礼儀作法などちょっと敷居が高く感じますが、特に茶道の知識がない方でも楽しめる初心者歓迎のお茶会です。
コミュニケーションの文化として受け継がれてきた茶道を、是非この機会に体験してみてはいかがでしょうか?

また、この壽聖院は、三献の茶の逸話でも知られる石田三成の菩提寺でもあります。歴史の好きな方は、この茶道体験で石田三成公の生きた桃山時代に思いを寄せながらお茶が楽しめる好機会ですよ!
申込は主催「玉文の庭」HP迄(http://http-tamafuminoniwa.com/custom.html)
(午前・午後の部 各先着10名)
壽聖院HP(?http://www.jushoin.jp/index.html

妙心寺 壽聖院「茶道体験(茶の湯一和会)」

日時:5/25(土)、6/7(日)、7/12(日)
時間:午前の会 10:00-12:30 午後の会 13:30-16:00
   (各時間先着10名)
料金:3000円(お茶、お菓子付き)
講師:玉文の庭 裏千家 橋岡宗代
アクセス:JR「花園駅」下車
     京都バス・市バス「妙心寺前」下車

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紫式部もお参りしはった上賀茂神社の片岡社(かたおかのやしろ)

いくつか縁結びの名所をご紹介しましたが、ここ片岡社(かたおかのやしろ)は、なんと「源氏物語」で有名な情熱的恋愛作家「紫式部」が何度もお参りして恋の歌まで残さはった由緒ある社(やしろ)です。
社殿に吊り下げられた五色の鈴を鳴らさはって、「とにかく、彼氏を」「あの人と結ばれたい!」「出会いがほしい!」「結婚相手を見つけたい!」と、願掛けをしはったらすごくご利益あるそうです。
葵(あおい)の形をした縁結びの絵馬を奉納しはったら、一段とご利益がパワーアップしはるかも‥(絵馬は有料です)
良縁を願うのは、今の時代も平安時代も変わらへんなぁと思いました。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「上賀茂神社前」徒歩すぐ。

【大人のお祭!東方太秦映画村「江戸酒場」】

5/30(土)、5/31(日)の19:00-21:30、昨年の11月に大変盛況した太秦映画村の「江戸酒場」の第二弾が開催されます!
今回は「新緑の大茶会」をテーマにおき、提灯の灯りが照らす江戸の街並みの中、京都の伝統芸能や工芸実演を愛でつつ、京都のお酒や地ビール、予約の取れない和食名店のお食事が楽しめるという、とっても贅沢なお祭りなんです!

侍や町娘たちがそぞろ歩く夜の映画村はお昼間とはがらっと変わった大人の雰囲気です。
お着物を着て出かけると、まさに江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になること間違いなしですよ!
チケットは下記の「江戸酒場」サイト購入は下記サイトまで
http://www.toei-eigamura.com/edosakaba/

東方太秦映画村「江戸酒場」
日時:5/30(土)、5/31(日) 19:00-21:30
料金:5000円(入場料のみ) 
   ※チケットはWEBサイトにて
アクセス:JR「太秦」下車 徒歩5分
     市バス「太秦映画村前」下車 徒歩2分
     市バス「太秦広隆寺前」下車 徒歩5分 

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5/5 上賀茂神社「賀茂競馬(かもくらべうま)」

5/5(火)13時から、上賀茂神社では「賀茂競馬(かもくらべうま)」が行われます。
この競馬の儀は毎年5/5に行われ、1093年(寛治7年)に宮中で行われていたものが、上賀茂神社に奉納されて以来続いているたいへん伝統ある神事です。

競馬は、神社境内に直線約400mの走路に左右2頭の馬がその速さを競い合うとともに、騎手(乗尻のりじり)の技術も競い合います。(なんと走りながら相手の進路を妨害してもOKなんです!)
勝敗の判定をするのは、やぐらに登った二人の審判員。青の扇を挙げれば右方(西側)の勝ち、赤の扇を挙げれば左方(東側)の勝ち、白の扇を挙げれば再勝負。二つの扇を同時に出せば引き分けです!

馬って間近で見ると本当に綺麗で格好いいですよね...
毎年見物客も多く活気のある祭典です。午前中には頓宮遷御(とんぐうせんぎょ)、菖蒲の根合せ等が行われます。

上賀茂神社「賀茂競馬(かもくらべうま)」
日時:5/5(火)13時から
観覧:自由
アクセス:地下鉄烏丸線「北大路」より市バス北3「御薗口町」
http://www.kamigamojinja.jp/(上賀茂神社HP)


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