保昌山(ほうしょうやま)の縁結びのお守り
「祇園祭」真っ最中の京都の町です。
そやけど、ホンマに暑いわ。
「暑おすなぁ。」という挨拶よりも「熱中症に気いつけなあかんえ。」やわ。
ところで、夢館に近い「保昌山」は、見はったことありますか?
こちらの御神体(ごしんたい)は、平安時代の貴族「藤原保昌(ふじわらのやすまさ)」です。
「何しはった人?」「誰?」あんまり知らはらへんかもしれへん。
恋多き歌人「和泉式部(いずみしきぶ」の夫であり、
藤原道長(ふじわらみちなが)に仕えはりました。
大江山の鬼退治にも参加しはった英雄です。
そんな武勇に名を残さはった方が、愛する妻のために、
紫宸殿(ししんでん)に忍び入り紅梅を手に入れようと危険を冒さはりました。
天皇さんのやはるとこに忍びこむなんて・・・
見つからはったら罪やで。ホンマに・・・
そやけど、奥さんは幸せやなぁ。
愛されたはったんやなぁ。と、いう話から、こちらの「縁結び」のお守りは、
すごくご利益があります。
「縁結び絵馬」「ちまき」
「お守り結び」ご縁をいただきたい方は、ぜひ、行ってみてください。
東洞院通松原上ル
2015年7月16日 19:36 | カテゴリー: 京都検定一級スタッフのマニアック京都案内