【京都を暮らすように旅する 京都町屋ステイ庵(IORI)】

日本ならではの文化・建築物である町屋は時代の変容とともに失われてきました。

しかし、ここ京都では街の景観が整備されていたり道路が趣深い石畳に舗装されていたりと

町屋に合う街づくりが行われている結果、昔ながらの町屋が今でも多く残っています。

そこで今回はそんな京都の町屋を丸ごと一棟貸し切りで宿泊できる素敵な宿をご紹介します!

四条河原町を中心に11軒の町屋を宿として経営されている庵町屋ステイさん。(夢館のすぐ近くにもこちらの宿があります!!)

宿と言っても、町家は古いものでは築100年を越えるものもあり、現行法制上は、そのままでは旅館やホテルとしては使用できないので「貸家」のスタイルを取っているそうです。

昔ながらの町屋は一見、過ごしにくいように思えますが、ご安心ください!

こちらでは古き良き美しさはそのままに快適に過ごせるよう整えてあるのです!

まさにおいしいとこどりというやつですね!!!

また、お食事には仕出しの文化も残っており、弁当はもちろん、懐石や精進料理など、お料理屋さんが作ったお料理をお届けいただけます。

もちろん、宿泊先の周りはお食事処やバーなどたくさんありますし、門限もないので自由にごゆるりと過ごすことができます♪

この機会にぜひ京都人になったつもりで和服で一日町屋体験をしてみてはいかがですか!?

http://www.kyoto-machiya.com/

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【危険!!燃え上がるラーメン!!?めん馬鹿一代】

タイトルで目を疑ったあなた、ラーメンが燃え上がるはずなどないと思いますよね!?

ところがどっこい、実際にラーメンが燃え上がるお店があるんです!!

京都の有名な観光地の一つである二条城のすぐ北にある『めん馬鹿一代』、

こちらのネギらーめんは他のお店とは一味も二味も違うんです!!

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ネギらーめんを注文すると店内のカウンター席に案内され、読んでおくべき注意書きが...。

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危険を伴うためその様々な注意点は絶対に守らなければいけないそうです...。

そして遂に火柱を上げるネギらーめん!!!

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想像を絶するその光景はぜひご自身の目でお確かめ下さい!!!体験して下さい!!!

もちろんネギラーメン以外にもメニューはあります。

魚介ストロングもとても美味しそうです!

また、その大迫力のパフォーマンスに海外の方からも人気のようです♪

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【営業時間】11:30から14:30、18:00から24:00
[金・土] 11:30から14:30、18:00から翌1:00

【定休日】火曜日

https://www.facebook.com/fireramen?fref=ts

【こんなイベント他に無い!?『京都 食とアートのマーケットin東本願寺』】

京都の「食」「アート」「防災」をテーマに、
京都府内の「食」のブースやキッチンカーによる出展、京都と縁のある若手作家による「アート」の展示販売、警察や消防の車両展示や「防災」に関する啓発など、
ここでしか体験できないことが盛り沢山!!
中でもツリークライミング体験が人気のようで、子どもから大人まで楽しめちゃえるのです!!
スタッフの私も童心を思い出して木と触れ合いたくなりました(笑)
当日は東本願寺前の道路と緑地帯を封鎖して実施するそうで、普段なかなか見られない京都が見られるかも!?

開催日時:8月1日(土)10:00から17:00まで
開催場所:東本願寺前緑地帯

https://www.facebook.com/KyotoFAM

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【今だけ!初夏の特別拝観、桔梗の寺『天得院』】

京都駅の南に位置する東福寺は紅葉の季節になると観光客で溢れかえるほど紅葉の名所として有名ですが、秋だけではなく夏も楽しめるんです!
東福寺境内にある天得院では初夏から夏にかけて花を咲かせる桔梗の開花に合わせ、通常は非公開の枯山水庭園の特別拝観を行っているのです!
一面緑の苔に覆われたお庭に紫や白の桔梗が可憐に咲く様子は心落ち着くこと間違いないでしょう。
また、桔梗を愛でながら精進料理(要予約)やお抹茶を頂くことも出来ます。
ぜひ涼やかな浴衣を着て夏の始まりを感じみてはいかがでしょうか!?

拝観期間:6月25日(木)から7月10日(金)まで
拝観時間:午前10時から午後5時まで
拝観料:一般500円、中高生300円、小学生以下無料

http://www.tentokuin.jp/tera/index.htm

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大将軍商店街の妖怪ストリート

長い間、都やった京都には、ミステリーな場所も、たくさんあります。
上京区の一条通には、昔からの商店街が並んでますが、

平安時代に捨てられた鍋や釜などの道具類に宿らはった

「付喪神」(つくもがみ)が、夜な夜な練り歩かはったという

「百鬼夜行」(ひゃっきやこう)の伝説が残っています。
妖怪と聞いて、私の世代なら、「ゲゲゲの鬼太郎」を思い出さはるかも。(笑)
でも、こちらの妖怪は、手作りみたいで、なかなかユニークです。
登場する妖怪は、地元の絵師が描かはった

「百鬼夜行絵図」に描かれたもので、全24種類あるそうです。
最近は、昔ながらの商店街が減ってきて、なんや寂しいけど、

店先の妖怪ネタに、お店の人としゃべらはるのも楽しいかもしれへん。

お買い物も、たくさんしたげてください。
「百鬼夜行資料館」も、やったはります。
京都は、ホンマに楽しいとこやわ。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「北野白梅町」下車すぐ

【京都にご宿泊の際はぜひ!京都トラベラーズイン】

京都の中でも静かながら付近に平安神宮や南禅寺など様々な観光地がある左京区岡崎に

リーズナブルなお値段で快適に過ごせるとっておきのホテルがあるんです!

その名も『京都トラベラーズイン』!!

オシャレで清潔なお部屋がたくさんあり、

スタッフの私もスタイリッシュながら落ち着きのある和室のお部屋に宿泊してみたいと思いました♪

また、ホテル内にはCafe green boxという壁に描いてある花のモチーフの絵が非常に印象的なカフェもあるんです!

こちらではこだわりのオーガニック素材をたっぷり使ったスープとパン、オリジナルブレンドのコーヒーがお楽しみ頂けるそうです♪♪

英語で対応できるスタッフの方もいらっしゃるそうで海外の方にもオススメです。

http://www.k-travelersinn.com/index.html

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【6月1日(月)知ってましたか!?貴船神社での歴史と伝統の「貴船祭り」】

全国に約500社もある貴船神社の総本宮のお祭りで
水に感謝し五穀豊穣を祈願します。
11:00からは優美な乙女舞を奉納、13:00には神輿が出発します。
 
奥宮では招福餅まき、出雲神楽奉納など多彩な催があります。

投稿者の私は実際に行ったことはないですが、新緑の中のお神輿や迫力満点の写真に足を運びたくなりました!
6月1日は着物を着てぜひ京都の「和」を思う存分満喫してみてはいかがですか!?

日時:6/1(月)11時から

観覧:自由

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新緑の世界遺産!

『新緑の世界遺産!』
京都は、毎日、暑い暑い日が続いています。
京都盆地は、三方を山に囲まれてるさかいに、

盆地の底に夏は熱気がたまり、冬は寒気がたまる。
ホンマに寒暖の差が大きいとこやわ。
と、京都の天候の話はこれぐらいにしといて、

今日は「京都の世界遺産」の新緑を、見てくれはったらなぁ。と思います。
世界遺産は、「17」ありますが、その中でも特に有名なんは、ここやと思います。

修学旅行で、京都に来はったら、まずは、訪れたはるやろなぁ。
金閣寺、銀閣寺、龍安寺、仁和寺。
今日は、歴史の話を、ごちゃごちゃ言うよりも、

新緑に映える「世界遺産なう」です。

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金閣寺:詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

銀閣寺詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

竜安寺詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

御室仁和寺詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。


金閣寺:市バス「金閣寺前」 
銀閣寺:市バス「銀閣寺前」
竜安寺:市バス「竜安寺前」
御室仁和寺:市バス「御室仁和寺」

京都市洛西竹林公園って知ったはりますか? 2

前回は、竹林の美しさを、ご紹介しましたが、今回は、歴史の話です。
歴史は苦手やわ。と、言わはる人でも「応仁の乱」(おうにんのらん)や

「織田信長」は、聞かはったことあると思います。
まずは、こちらにある、石橋。

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「百々橋」(どどばし)は、1467年(人世ムナシイと暗記します)、応仁の乱で、西軍の山名宗全(やまなそうぜん)と東軍の細川勝元(ほそかわかつもと)が、この橋をはさんで対戦しはりました。なんと、その橋が移築されてるんです。(ただ、ただ感激)
そして、もう1つは、ぎょうさんの石仏。
これらは、あの織田信長が、築いた「旧二条城」(現在の二条城ではありません)の石垣に使われていた石仏なんです。京都市営地下鉄の工事で発掘調査されました。
石垣に石仏を使うやなんて、ホンマに罰当たりやし、都の人々に恐れられはったやろなぁ。
(怖いもの知らずで合理的な信長なら、ありうるわ。)
首を取られはったり、傷ついた、お姿やけど、ホンマに優しいお顔をしてはります。
市内の中心から離れた公園に、教科書級の史跡があるのに、感激しはると思います。
竹林公園は、日中友好の証の竹、伝統的な竹製品、そして、竹のパワーが最高です。

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「南福西町」徒歩5分

京都市洛西竹林公園って知ったはりますか? 1

私は、よくお寺や神社に行きますが、ホンマに今は、青もみじがきれいな季節です。

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でも、この時期、竹もメッチャきれいなんです。
京都市の西の方に、竹専門の「京都市洛西竹林公園」があります。

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ビックリしはるくらい、どこ見ても、竹、竹、竹の施設です。
竹の資料館には、竹の歴史や特徴、生態などパネルや実物を展示したはります。
(いやぁ。こんなん知らんかったわ。と感激)

生態園は、5,000?もあって、国内だけでなく、世界の珍しい竹や笹の中を散策できます。

真っ青な竹林の中を散策するのは、ヒンヤリ涼しうて心地よかったわ。
竹は、成長力が強くて、パワーももらえる気がしました。
森林浴もええけど、竹林浴も、体験しはったら、はまらはると思います。(嬉しい無料です)

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「南福西町」徒歩5分

夢館の着物で能を見てきました。

先日、夢館の着物を着て、金剛能楽堂に行ってきました。

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能は、室町時代に成立した歌舞劇です。
能『竹生島』(ちくぶしま)は、弁財天(べんざいてん)や、

龍神が、登場しはって舞を舞わはる。
弁財天の舞は美しく上品で、私は、ホンマに感激しました。

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京都は、長い長い歴史の中で、能、狂言などの伝統芸能が伝えられてきました。
お寺や神社に訪れはるのも、ええけど、たまには、
幽玄な能楽を鑑賞しはるのも、おすすめします。
着物を着ていかはったら、
もっと京都を感じてくれはると思います。

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」徒歩5分

葵祭(あおいまつり)の二葉葵(ふたばあおい)

新緑の中、葵祭も無事に終わらはった。
京都三大祭の1つで、その歴史は最も古い。
平安王朝を再現しはった総勢500名あまりの行列が

都大路を練り歩かはるのを見はったことありますか?

牛車や斎王代(さいおうだい)など、行列を彩るのは

祭りの名前の由来となった二葉葵の葉です。
「何となく見たことあるわ」という方も多いかも。
お祭りは終わりましたが、
まだまだ、清々しい気候です。

お祭りの舞台「上賀茂神社」に行かはったらと思います。
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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「上賀茂神社前」下車すぐ

今宮神社で、玉の輿(たまのこし)祈願を

前回に引き続き今宮さんです。良縁祈願プラス玉の輿にのりたい。
と強い願望をもってはる方には、ぜひ、お詣りにいってほしいわ。
江戸時代、西陣の八百屋の娘に生まれはった、お玉さんは、なんと、将軍家に輿入れをしはって、5代将軍徳川綱吉(つなよし)の生母にならはった。女性の最高の位まで上り詰めはったことから、「玉の輿」の語源にもなったらしい。
八百屋さんの娘やったから京野菜デザインの「玉の輿守」は、メッチャ可愛いです。(もってはるだけでも満足しはるかも)
おみくじも、源氏物語の和歌が書かれた恋愛運中心の紫野和歌みくじ。
先日、娘が友達とお詣りに行って「大吉」が出た!と喜んでました。
女に生まれたからには、セレブになりたい!方は、ぜひ、どうぞ。

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今宮(いまみや)神社の阿呆賢(あほかし)さん

私の実家の氏神さんでもある今宮さんは、遠い昔、私のお宮参りから七五三までお世話になった。(昔すぎて言えへん)歴史は古く平安時代初期に疫病が、流行った時にそれを退散させるために祀らはったらしい。
神社の歴史はこれぐらいにしといて、拝殿近くにある『阿呆賢さん』は、「神占石」(かみうらいし)ともいわれている。軽く撫でて身体の悪いとこをさすったら病気が治るというご利益がある。また、手のひらで軽く3度たたいて持ち上げたら重くなり、次に願い事をこめて優しく3度撫でて持ち上げたら軽くなるといわれている。あるいは、軽く感じたら願いが叶うとか(伏見稲荷大社のおもかる石に似てるなぁ。)
人間の願掛けは、人間勝手というかホンマに
おもしろいなぁ。
1度、撫で撫でしにいってください。

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注意!たたくと怒らはるので、優しく優しくお願いします。

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「今宮神社前」下車すぐ

【5/15(金) 平安朝の優美な行列「葵祭」】

5/15(金)は上賀茂神社と下鴨神社の例祭であり、また京都三大祭りの一つとして知られる「葵祭」が開催されます!

平安時代の優雅な王朝装束に葵を飾った行列で知られる葵祭は、平安時代以来、国家的な行事として行われ、平安王朝の風俗を残す数少ないお祭りの一つとして現在まで受け継がれてきました。

葵祭の行列は、本列と斎王代列に大別され、本列は勅使代を中心にした列、斎王代列は女人列といわれ斎王代を中心にした列があります。行列を構成する役者は総勢500人を超え、その長さは1キロにも及びます!
行列は10:30から京都御所を出発し、下鴨神社を経て、上賀茂神社に15:30到着予定です。

「葵祭」
日時:5/15(金)
観覧:自由
コース:京都御所 出発(午前10時30分)堺町御門 → 丸太町通 → 河原町通 → 下鴨神社到着(11:40)
社頭の義・出発(14:20)→下鴨本通 → 洛北高校前(14:40) → 北大路通 → 北大路橋(14:55) → 賀茂川堤 → 上賀茂神社到着(15:30)
紹介ページ:https://www.kyokanko.or.jp/aoi/index.html(京都市観光協会)

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