2015年6月

【梅雨の風物詩、「あじさい寺」 三室戸寺】

今日は皆さんお待ちかねの情報を発信します!梅雨と言えば、そう!あじさいですよね!!

ここ京都でもあじさいの名所はいくつかありますが、今回はその中でも特にロケーションが素晴らしい三室戸寺をご紹介します♪

京都府は宇治市にある三室戸寺、ここは「あじさい寺」と呼ばれており、五千坪の大庭園には、西洋アジサイ、顎あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花など50種類1万株ものあじさいが咲き乱れ、その景観は圧巻なのです!!

中にはハートの形をしたあじさいもあるらしく恋愛成就に効果テキメンかも!?

また、6月13日(土)から6月28日(日)の間の土日のみ、あじさい園がライトアップされるので普段とは一味違うあじさいを見たいという方にはオススメです♪♪

行くならまさに今!満開のあじさいを涼しげな浴衣を着て満喫してみませんか!!?

【期間】201561日(月)から712日(日)まで

【時間】8:30から16:30まで

【拝観料】大人500円 、小人300円

http://www.mimurotoji.com/

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【京都にも「水の都」が! 伏見、十石舟】

「水の都」と言えばイタリアのヴェネツィアが有名ですが、ここ京都にも「水の都」があるんです!!

京都駅の南に位置する伏見は伏見稲荷大社や伏見桃山城などが有名ですが、他にも京都の歴史を感じられるスタッフ一押しの場所・観光の仕方があります♪♪

それは、古くから清らかな水が流れることからお酒の町として栄え、今でも昔ながらの酒蔵が立ち並ぶ伏見の水路である濠川を船でゆったり巡るという何とも風情あるものなんです!

途中、三栖閘門という水門で下船し休憩がてら見学することが出来ます。上まで登ると長閑な伏見の景色を一望出来るので見学の際はぜひ!

また濠川沿いにはカフェなのにお酒も飲めちゃうレトロな雰囲気の「伏見夢百衆」や、酒造りや日本酒の歴史を楽しめるお酒の博物館「月桂冠大倉記念館」などがあり、

こちらも合わせて行きたいところですね!

京都のちょっとマイナーな場所を探索したいという方、浴びるほどお酒が好きだという方にはオススメです☆

【運航期間】平成27年4月1日(水)から11月30日(月)まで

【運休日】毎週月曜日(祝日を除く、ただし、4・5・10・11月は月曜日も運航)

【料金】大人1,000円(中学生以上)・小人500円(小学生以下)

【所要時間】約55分

【乗船場】月桂冠大倉記念館裏乗船場

※要予約

http://kyoto-fushimi-kanko.jp/ship/

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加加阿(かかお)365祇園店

京都を代表する花街いうたら、やっぱり祇園やと思います。
舞妓さんも歩かはる花見小路は、石畳の道が続き、

ホンマに華やかで、京都に来はったら、まずは立ち寄らはる人気のあるとこです。
その近くに、夢館のロケフォトでも、おなじみの「加加阿」さんがあります。
ヨーロッパ生まれのチョコを、京の「ほんまもん」に仕立ててはるらしい。

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(京都のお菓子は長い歴史と文化にはぐくまれてるさかいにホンマにレベルが高い)
しっとりした町家のお店には、おしゃれなチョコが並べられてました。
京都を意識したチョコのデザイン、色、ホンマにウキウキしました。
甘いもんは、歩き疲れた体や心も癒してくれます。
お茶屋さんが並ぶ道、細い路地、

究極の味を求めて歩かはるのも、京都を旅したはる実感がわかはると思います。

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「祇園」下車すぐ

史跡 琵琶湖疏水 水路閣(すいろかく)

南禅寺の境内に建つ水路閣来たら、まずミーハーな私は、

「山村美紗の京都○○殺人事件の撮影とかしたはらへんかなぁ?」

「船越英一郎さんとかきてはらへんかなぁ?」と、キョロキョロします。
それくらい、京都らしい風景の1つです。
レンガ造りで美しいアーチの全長93メートルの水路閣は、明治21年に、

ローマ帝国の水道橋を手本に若い技術者の「田邊朔郎(たなべさくろう)さん」が手がけはった。
そして、水路閣は、今も水を運ぶ疏水として現役で活躍したはります。
当時は、南禅寺のお坊さんらが、「お寺の境内に洋式の建物なんか、なんで建てるんや。」と大反対しはったらしい。(そら、そーやわ。納得。)
でも、今は、境内に、とけこんで貴重な明治遺産になってます。
階段で上にあがったら、水が流れている様子も、見ることができます。
京都の川は、北から南に流れてるのに、ここは、南から北に流れてます(不思議やわ)
京都は、古いものと新しいものが、しっくりとけこむ、ええ町やわぁ。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「南禅寺、永観堂道」下車10分

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【沙羅双樹の庭園を愛でるならここ! 妙心寺、東林院】

京都も例外なく梅雨のじめじめした日々が続きますが、この時期の京都でしか味わえないとっておきのイベントがあるんです!

その名も妙心寺東林院の「沙羅の花を愛でる会」です!

誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう平家物語の冒頭部分、

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響き有り。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す。...

この一節の中の沙羅双樹の花がまさにこのイベントの主役なのです!

沙羅双樹の花は梅雨の季節に咲き、雨に打たれて散ってしまう美しくも儚い花であり

普段は非公開ですが沙羅双樹の寺として有名な妙心寺の東林院ではその開花に合わせ特別に拝観できるというわけです。

また、庭園を眺めながらお抹茶や精進料理も堪能できてしまうとても贅沢なイベントなのです!

ちなみにスタッフの私は散ってしまった花に美学を感じる性質なので拝観期間の後半に行こうかなと思っています(笑)

【場所】妙心寺東林院

【拝観期間】2015615日(月)から6月30日(火)まで

【拝観時間】9:30から16:00まで

【拝観料】抹茶付拝観券1,600円、抹茶と精進料理付5,950円

http://kyoto-design.jp/event/13602

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6月のお花

『6月のお花』
梅雨に入りましたが、私の歴史徘徊は相変わらずです。
雨が降ってるし、今日は、行かんとこ。と、普通はなるかもしれへんけど、私の場合は雨天決行。
なんでやいうたら、この時期は雨の日の方が、緑が一層濃うみえて、

花もしっとりきれいやからです。
特に、紫陽花(あじさい)の花に滴る雨のしずく。
雨やけど、気持ちを楽しませてくれはる。
「菩提樹」(ぼだいじゅ)の花は見はったことありますか?
お釈迦さんが、この木の下で悟りを開かはったらしいです。

黄色い鈴のような小花を無数に咲かせたはります。
ユリは、美しゅうてホンマに気品があるわ。
ザクロの花は、朱色の花が
鮮やかで元気がもらえそう。
雨が降ったり、止んだりの
1日やったけど、ホンマにさわやかな歴史徘徊でした。

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【京都を暮らすように旅する 京都町屋ステイ庵(IORI)】

日本ならではの文化・建築物である町屋は時代の変容とともに失われてきました。

しかし、ここ京都では街の景観が整備されていたり道路が趣深い石畳に舗装されていたりと

町屋に合う街づくりが行われている結果、昔ながらの町屋が今でも多く残っています。

そこで今回はそんな京都の町屋を丸ごと一棟貸し切りで宿泊できる素敵な宿をご紹介します!

四条河原町を中心に11軒の町屋を宿として経営されている庵町屋ステイさん。(夢館のすぐ近くにもこちらの宿があります!!)

宿と言っても、町家は古いものでは築100年を越えるものもあり、現行法制上は、そのままでは旅館やホテルとしては使用できないので「貸家」のスタイルを取っているそうです。

昔ながらの町屋は一見、過ごしにくいように思えますが、ご安心ください!

こちらでは古き良き美しさはそのままに快適に過ごせるよう整えてあるのです!

まさにおいしいとこどりというやつですね!!!

また、お食事には仕出しの文化も残っており、弁当はもちろん、懐石や精進料理など、お料理屋さんが作ったお料理をお届けいただけます。

もちろん、宿泊先の周りはお食事処やバーなどたくさんありますし、門限もないので自由にごゆるりと過ごすことができます♪

この機会にぜひ京都人になったつもりで和服で一日町屋体験をしてみてはいかがですか!?

http://www.kyoto-machiya.com/

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【危険!!燃え上がるラーメン!!?めん馬鹿一代】

タイトルで目を疑ったあなた、ラーメンが燃え上がるはずなどないと思いますよね!?

ところがどっこい、実際にラーメンが燃え上がるお店があるんです!!

京都の有名な観光地の一つである二条城のすぐ北にある『めん馬鹿一代』、

こちらのネギらーめんは他のお店とは一味も二味も違うんです!!

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ネギらーめんを注文すると店内のカウンター席に案内され、読んでおくべき注意書きが...。

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危険を伴うためその様々な注意点は絶対に守らなければいけないそうです...。

そして遂に火柱を上げるネギらーめん!!!

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想像を絶するその光景はぜひご自身の目でお確かめ下さい!!!体験して下さい!!!

もちろんネギラーメン以外にもメニューはあります。

魚介ストロングもとても美味しそうです!

また、その大迫力のパフォーマンスに海外の方からも人気のようです♪

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【営業時間】11:30から14:30、18:00から24:00
[金・土] 11:30から14:30、18:00から翌1:00

【定休日】火曜日

https://www.facebook.com/fireramen?fref=ts

【こんなイベント他に無い!?『京都 食とアートのマーケットin東本願寺』】

京都の「食」「アート」「防災」をテーマに、
京都府内の「食」のブースやキッチンカーによる出展、京都と縁のある若手作家による「アート」の展示販売、警察や消防の車両展示や「防災」に関する啓発など、
ここでしか体験できないことが盛り沢山!!
中でもツリークライミング体験が人気のようで、子どもから大人まで楽しめちゃえるのです!!
スタッフの私も童心を思い出して木と触れ合いたくなりました(笑)
当日は東本願寺前の道路と緑地帯を封鎖して実施するそうで、普段なかなか見られない京都が見られるかも!?

開催日時:8月1日(土)10:00から17:00まで
開催場所:東本願寺前緑地帯

https://www.facebook.com/KyotoFAM

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【今だけ!初夏の特別拝観、桔梗の寺『天得院』】

京都駅の南に位置する東福寺は紅葉の季節になると観光客で溢れかえるほど紅葉の名所として有名ですが、秋だけではなく夏も楽しめるんです!
東福寺境内にある天得院では初夏から夏にかけて花を咲かせる桔梗の開花に合わせ、通常は非公開の枯山水庭園の特別拝観を行っているのです!
一面緑の苔に覆われたお庭に紫や白の桔梗が可憐に咲く様子は心落ち着くこと間違いないでしょう。
また、桔梗を愛でながら精進料理(要予約)やお抹茶を頂くことも出来ます。
ぜひ涼やかな浴衣を着て夏の始まりを感じみてはいかがでしょうか!?

拝観期間:6月25日(木)から7月10日(金)まで
拝観時間:午前10時から午後5時まで
拝観料:一般500円、中高生300円、小学生以下無料

http://www.tentokuin.jp/tera/index.htm

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大将軍商店街の妖怪ストリート

長い間、都やった京都には、ミステリーな場所も、たくさんあります。
上京区の一条通には、昔からの商店街が並んでますが、

平安時代に捨てられた鍋や釜などの道具類に宿らはった

「付喪神」(つくもがみ)が、夜な夜な練り歩かはったという

「百鬼夜行」(ひゃっきやこう)の伝説が残っています。
妖怪と聞いて、私の世代なら、「ゲゲゲの鬼太郎」を思い出さはるかも。(笑)
でも、こちらの妖怪は、手作りみたいで、なかなかユニークです。
登場する妖怪は、地元の絵師が描かはった

「百鬼夜行絵図」に描かれたもので、全24種類あるそうです。
最近は、昔ながらの商店街が減ってきて、なんや寂しいけど、

店先の妖怪ネタに、お店の人としゃべらはるのも楽しいかもしれへん。

お買い物も、たくさんしたげてください。
「百鬼夜行資料館」も、やったはります。
京都は、ホンマに楽しいとこやわ。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「北野白梅町」下車すぐ

【京都にご宿泊の際はぜひ!京都トラベラーズイン】

京都の中でも静かながら付近に平安神宮や南禅寺など様々な観光地がある左京区岡崎に

リーズナブルなお値段で快適に過ごせるとっておきのホテルがあるんです!

その名も『京都トラベラーズイン』!!

オシャレで清潔なお部屋がたくさんあり、

スタッフの私もスタイリッシュながら落ち着きのある和室のお部屋に宿泊してみたいと思いました♪

また、ホテル内にはCafe green boxという壁に描いてある花のモチーフの絵が非常に印象的なカフェもあるんです!

こちらではこだわりのオーガニック素材をたっぷり使ったスープとパン、オリジナルブレンドのコーヒーがお楽しみ頂けるそうです♪♪

英語で対応できるスタッフの方もいらっしゃるそうで海外の方にもオススメです。

http://www.k-travelersinn.com/index.html

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【6月1日(月)知ってましたか!?貴船神社での歴史と伝統の「貴船祭り」】

全国に約500社もある貴船神社の総本宮のお祭りで
水に感謝し五穀豊穣を祈願します。
11:00からは優美な乙女舞を奉納、13:00には神輿が出発します。
 
奥宮では招福餅まき、出雲神楽奉納など多彩な催があります。

投稿者の私は実際に行ったことはないですが、新緑の中のお神輿や迫力満点の写真に足を運びたくなりました!
6月1日は着物を着てぜひ京都の「和」を思う存分満喫してみてはいかがですか!?

日時:6/1(月)11時から

観覧:自由

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新緑の世界遺産!

『新緑の世界遺産!』
京都は、毎日、暑い暑い日が続いています。
京都盆地は、三方を山に囲まれてるさかいに、

盆地の底に夏は熱気がたまり、冬は寒気がたまる。
ホンマに寒暖の差が大きいとこやわ。
と、京都の天候の話はこれぐらいにしといて、

今日は「京都の世界遺産」の新緑を、見てくれはったらなぁ。と思います。
世界遺産は、「17」ありますが、その中でも特に有名なんは、ここやと思います。

修学旅行で、京都に来はったら、まずは、訪れたはるやろなぁ。
金閣寺、銀閣寺、龍安寺、仁和寺。
今日は、歴史の話を、ごちゃごちゃ言うよりも、

新緑に映える「世界遺産なう」です。

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金閣寺:詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

銀閣寺詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

竜安寺詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

御室仁和寺詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。


金閣寺:市バス「金閣寺前」 
銀閣寺:市バス「銀閣寺前」
竜安寺:市バス「竜安寺前」
御室仁和寺:市バス「御室仁和寺」

京都市洛西竹林公園って知ったはりますか? 2

前回は、竹林の美しさを、ご紹介しましたが、今回は、歴史の話です。
歴史は苦手やわ。と、言わはる人でも「応仁の乱」(おうにんのらん)や

「織田信長」は、聞かはったことあると思います。
まずは、こちらにある、石橋。

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「百々橋」(どどばし)は、1467年(人世ムナシイと暗記します)、応仁の乱で、西軍の山名宗全(やまなそうぜん)と東軍の細川勝元(ほそかわかつもと)が、この橋をはさんで対戦しはりました。なんと、その橋が移築されてるんです。(ただ、ただ感激)
そして、もう1つは、ぎょうさんの石仏。
これらは、あの織田信長が、築いた「旧二条城」(現在の二条城ではありません)の石垣に使われていた石仏なんです。京都市営地下鉄の工事で発掘調査されました。
石垣に石仏を使うやなんて、ホンマに罰当たりやし、都の人々に恐れられはったやろなぁ。
(怖いもの知らずで合理的な信長なら、ありうるわ。)
首を取られはったり、傷ついた、お姿やけど、ホンマに優しいお顔をしてはります。
市内の中心から離れた公園に、教科書級の史跡があるのに、感激しはると思います。
竹林公園は、日中友好の証の竹、伝統的な竹製品、そして、竹のパワーが最高です。

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「南福西町」徒歩5分

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