六地蔵めぐりに行ってきました。

京都人は昔から、お地蔵さんが好きや。京都の道を歩いたら、至るところで小さなお地蔵さんが祀られたはる。
その数1万におよぶとか聞いたことあるけど正確な数はわからへんらしい。

六地蔵めぐりは、平安時代に疫病が流行った時に、都の回りにお地蔵さんを祀って、庶民がお参りしたことが始まりやという。

8月22日、京の出入り口に置かれた6ヵ所のお地蔵さんをお参りしてきた。
お寺ごとに授与してくれはる、色の違う「御幡」は、玄関につるしたらご利益がある。

平安時代は、疫病、戦乱、飢饉など、大変やったんやろなぁ。
家内安全、無病息災を願ってお地蔵さんにお参り。

来年もまた行けたらなあと思います。

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はじめまして、今話題の?ロケフォト・写真「や」で御座います。

日々楽しい写真を頂いております。今日のお客様、どうも「蚊」に愛されてしまったようで「虫除け」スプレーの効果が半減しておりました。
今人気の「渉成園」、掲載の写真は一例です。これから随時紹介させていただきます。
写真「や」小幡、大いに、大汗を書きながら撮影に励んでおります。ここはモデル仕様もファミリー仕様もゆっくりユッタリ撮影が出来ます。
お客様のご期待にお応えできるよう精進してまいります。このブログ、時折顔を出させていただきますのでよろしくお願いいたします。ブログ1.jpg

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by Obata

京の夏の旅・角屋(すみや)さんの公開

先日、新選組好きがバレてしまったが、嬉しいことがあった。
なんと、ウェブ担当スタッフFさんも、ちょっと新選組が好きやったことを知った。
これから、話題に盛り上がるかも、と勝手に期待している(笑)

先日、紹介させてもうた、輪違屋さんのそばに、角屋さんがある。

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輪違屋さんから、芸妓さんを派遣してもうて、揚屋(あげや)の角屋さんで、お客さんが遊宴を楽しまはる。
なんと、国の重要文化財に指定されたはる建物。

現在は「角屋もてなしの文化美術館」として営業したはる。

幕末には、新選組隊士が、大金を工面して通った花街のシンボルみたいな角屋さん。

西郷隆盛や坂本龍馬などの密議に使われた。

もちろん新選組の出入りもあったが、大きな騒動は起こらへんかったらしい。

こんな激動の時代にも、ルールは守られてたんやなぁ。と、熱くなる。


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法輪寺(だるま寺)の芙蓉の花を見てきました

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蒸し暑い日が続く京都。
そやけど、これが、ホンマの京都の暑さなんや!と言い聞かしてあきらめる。
ふと、
京都市交通局のおふたいむ8月号が目に入った。
「そーや!見にいこ!」と、法輪寺の芙蓉の花を見に行った。
京都人には、だるま寺いうた方が有名やと思う。
とにかく、だるまさんだらけ。奉納されてる、8,000体のだるまさんに圧倒される。
だるま堂に行く
参道には、芙蓉の花がホンマに可憐に咲いていた。
芙蓉の花は、美人の例えにもなっている。
しばし、うっとり。
ホンマにきれいやった。
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JR山陰線「円町」下車、徒歩5分

お盆に、千本ゑんま堂にお参りに行ってきました

12315.jpgお盆の間、こちらで過ごさはったご先祖さんの霊も、送り火によって、また、あの世へ帰っていかはった。
今年は、雨やったし、送り火もテレビで見た。

その代わりというか、送り火の前日に、千本ゑんま堂に行ってきた。
この辺りは、昔、蓮台野(れんだいの)といわれ葬送地やった。

ここを建てはった、平安時代の役人、小野篁(おののたかむら)は、お昼は宮中に仕えたはって、夜になると、あの世で、ゑんまさんに仕えたはった。(メッチャ謎の人物)

あの世の入り口には、やっぱり大きなゑんまさんが、いはる。
子供の時に、おばあちゃんから、ウソついたら、ゑんまさんが・・・と、言われたんを思い出しながら、お参りした。

やっぱり、お盆は、ご先祖さんに感謝せなあかんわ。と思った。

正式な名前は引接寺(いんじょうじ)です。










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スタッフがロケフォトにチャレンジしました!

八坂の塔、二条坂、円山公園、建仁寺などの観光スポットをまわりました。
静かな日本庭園での撮影は、その精神性の深さに心が研ぎ澄まされるようでした。
京都でしか出会えない風景と、普段知らなかった自分に出会える小さな旅。

ロケフォトプラン、本当におすすめです!!

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願い事はひとつだけ......神泉苑の法成橋


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京都っ子の私は、京都自慢のひとつとして水を自慢することがある。

なんで? 琵琶湖の水やん! って思うかもしれませんが、驚くことに京都盆地の下は巨大な水瓶のようになっていて、琵琶湖と同じくらいの水量があるらしい。

それを証明するように、豊富な水をたたえた神泉苑。

今はお寺ですが、平安時代は天皇や皇族の遊興地だった。絶世の美女小野小町が雨乞いの祈祷をしたとか、静御前を義経が見初めたとか不思議な伝説も残る。

しかし今を生きる皆さんには、やっぱり今が大事! 心に願いをひとつだけ念じながらわたると叶えられる朱色の橋「法成橋」。ぜひ渡ってみてください。
雅な気分になること間違いなしです。











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京の七夕最終日、堀川会場に行ってきました。

台風で9日、10日のイベントが中止となった京の七夕でしたが、最終日の昨日11日は無事に開催されました。

台風で機を逃した、という方の代わりに......といってはなんですが、スタッフが最終日、堀川会場へ行ってきました。


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川沿いに笹飾りやちょうちん、イルミネーションが続いていて、夜の堀川通はたくさんの人でにぎわっていました。

光の天の川ゾーンでは写真を撮る人で大混雑......スタッフもすみっこで一枚撮らせていただきました。

スマホでの撮影でぶれぶれですが、写真で少しでも雰囲気を味わっていただければ幸いです。

京の夏の旅・輪違屋(わちがいや)さんの特別公開

先日、私の新選組好きが、周囲の人にバレてしまった。(笑)
ちょっと、ひいた人もやはったかもしれへん(笑)

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激動の幕末を風のように駆け抜けた若者達。
日々、死と隣り合わせやった彼らの心を包んだのは花街の女やった。

島原の置屋(おきや)の輪違屋さんには、多くの新選組隊士が馴染みにしていた芸妓さんがやはった。

普段は観覧謝絶のその輪違屋さんが、京の夏の旅キャンペーンにあわせて、10年ぶりに公開しはった。
夏やというのに、その癒しの空間は、薄暗くてなぜかなまめかしい。
しばし、頭を幕末にした。
1番見たかった局長、近藤勇の書。
誠を貫いた彼の生き様を見た。

新選組は、語りだしたら止まらへんので、また、このシリーズは誰が止めても続けます。(宣言)

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スタッフも浴衣ロケフォトにチャレンジしました!

祇園界隈で撮影しました。
天気はあいにくの曇り空...でも、雨にぬれた石畳がとってもきれい。
グレーの空に映える鮮やかな和傘☆
雨の京都も悪くないな、なんて思いました。


愉快なカメラマンと元気スタッフの、楽しい撮影会。
上手に写るこつは「リラックスして楽しむこと」なのだそうです。

あなたもぜひ、ロケフォトにチャレンジしてみてくださいね。

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「京の七夕」開催中!!

京都ではすっかりおなじみになった8月の「京の七夕」。
堀川会場では、学生デザインの作品や友禅流しなど様々な光のショーが行われます。二条城のマッピングはとてもみごたえあり!

浴衣でぜひ行きたい、夏のおすすめイベントです!

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地味な銀閣寺こそ素晴らしい!

前回の金閣寺に続くネタいうたら、やっぱりここ、銀閣寺!

1482年に8代将軍足利義政が建てはった東山山荘が、亡くならはってから禅寺になった。
(歴史の教科書で習ったはると思うので、というよりこれ以上語りだすと私が止まらなくなるので後は省略・・・)

金閣寺は金ピカやし、銀閣寺は銀ピカと思ってワクワクして見たら、何と質素で地味。
しかし、この姿こそ当時のままの姿!

何度も焼け野原になった京都の中で奇跡的に残った室町時代を代表する遺構なんです(感激のあまり興奮)

金閣寺の金箔張りのように、銀箔張りにする計画があったんかなぁ。とか想像はつきひん。
銀箔の痕跡も見当たらへんらしいけど、想像しながら銀閣を見上げると、また楽しい。

夢館の浴衣着て金閣寺の次は、銀閣寺に寄ってみてください。
そして、ギリギリ接近して、室町時代に思いを寄せてください。


場所は
市バス「銀閣寺道」下車すぐ。詳しいアクセスはこちらをごらんください。(グーグルマップに移動します。) 

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京都といえば、まずここでしょう。金閣寺!

まず京都に来はったら絶対に訪れなあかんとこ言うたら、やっぱり金閣寺やなぁ。と思う。
(意外と京都人のほうが、いつでも行けるしーとか言うて行ってへん人が多い)


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<!-- ここから京都検定一級スタッフ得意分野 -->
室町時代に三代将軍足利義満が建てはった別荘が、亡くならはってから禅寺になった。
<!-- まだまだ語りたいけどここまで -->

初めて金閣を見たらまず、その金ピカにアゼンとなる。美しい。
写真の池は鏡湖池(きょうこち)。その名の通り、金閣を映す鏡のような池。
晴れた日には水面に金閣の姿がきれいに映る。

ゴージャスな姿を目に焼き付けたいと思われた方、そして金閣寺なんていつでも行けるわ! という京都の方。ぜひ初金閣寺してきてください。夢館の浴衣予約もお気軽に!(宣伝)

天神祭に行ってきました!

7月24.25日に行われた大阪の天神祭は、日本でも有数の祭のひとつです。
陸路で氏地を巡る陸渡御に、航路で御旅所に向かう船渡御。どちらも迫力満点でした。

奉納花火は神様に捧げる花火です。
約100隻の船のかがり火と約4000発の花火が織りなす光景はとっても幻想的。天神様にちなんで、梅鉢の形に開く紅梅というオリジナル花火やユニークな仕掛け花火もありました!

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今年の注目、大船鉾でお手伝いをさせてもーてきました

なんと、150年ぶりに復興しはった大船鉾を間近に見て感慨無量でした。

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幕末の大火で焼失しはって、巡行には参加しはらへん「休み鉾」でしたが、復興を実現しはるために、たくさんの人達の努力で巡行をむかえはることになりました。

私も、微力ながら、夢館の浴衣を着てお手伝いさせてもーてきました。

お囃子の響く中、たくさんの人達の意気込みや、つながりを感じました。
明日の後祭の最後尾をつとめはる姿を見させてもらうんが、ホンマに楽しみです。

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