京都検定一級スタッフのマニアック京都案内

西本願寺(にしほんがんじ)の埋め木(うめき)

皆さんは今年の初夢どうでしたか?
昔から初夢に見たら縁起がええのは

「一富士、二鷹(たか)、三茄子(なす)」やと言われてます。
神さんそのもののような富士さん、
運をつかみとる鷹、茄子は
「成す」に通じると言われてるそうです。
そやけど、なかなか夢は思うようにならへん。
と思わはる人にぜひ見てほしいのが、西本願寺の埋め木です。
埋め木というのは、木の割れ目や

亀裂を補強するために木片を埋めて修繕することです。
こちらの阿弥陀堂の廊下には、ぎょうさんの埋め木を見ることができます。
その中に、やっと「一富士、二鷹、三茄子」を

見つけることができました。
大工さんの遊び心が入ったおめでたい

埋め木をぜひ夢舘の着物を着て見にいってください。
ええ1年にならはると思います。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「西本願寺前」下車すぐ

角大師(つのだいじ)さんのお札

京都は古い町やしお札にも「いわれ」があります。
こんなお札を家の玄関に貼ったはるのを見はったことありますか?
ちょっと不気味なお札です。
平安時代の天台宗のお坊さん「慈恵大師(じえだいし)
良源(りょうげん)」さん。
元旦に亡くならはったし、
「元三大師(がんざんだいし)
」さんとも呼ばれたはります。
なんと、おみくじを考案しはった方です。
当時、疫病が流行った時に人々を救うために祈祷(きとう)しはったら、

鬼のような姿にならはって、疫病が退散したとか。
それ以来、「角大師さん」
と呼ばれはるようになったそうです。
今も人々を守るために玄関にやはります。

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謹賀新年 ええ1年に

明けましておめでとうございます。
皆さんのお正月はいかがでしたか。
私は、大好きな「白味噌(しろみそ)のお雑煮(ぞうに)」を食べて1年が始まりました。
京都のお雑煮は、昆布だしに白味噌、丸餅(まるもち)、
頭芋(かしらいも)や
お大根を入れはります。
ほんで、鰹節(かつおぶし)
をふらはります。
子供の頃は頭芋が苦手やったさかいに、

よう、おばあちゃんから「お頭にならなあかんし、食べよし!」と言われました。

子供の頃からの懐かしい味です。
甘うて、マッタリしてホンマにおいしいわ。
去年も健康でええ年やったけど、今年ももっとええ1年になったらなぁ。

と、縁起のいい写真も撮りました。
皆さんにとっても、ええ1年になりますように。

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松尾大社(まつおたいしゃ)の亀さん)

京都で最も古い神社の1つ「松尾大社」は、701年に
創建されはってから、「松尾の猛霊(もうりょう)」と
呼ばれて平安京を守ってきはりました。
そして、室町時代頃から酒造、醸造の神さんとして
信仰を集めてきはりました。
本殿の背後の松尾山が神さんそのものです。
そして、境内にこんこんと湧く「亀の井」は、
健康長寿、病に効くと言われています。
また、お酒の醸造の時に、この水を加えはったら、
お酒が腐らへんそうです。
こちらの神さんのお使いは、亀さんやし、ぎょうさんやはります。
お水を飲んで若返らはるのもええし、撫で亀さんを、
ナデナデしながら、パワーをもうてください。
ホンマに亀さんが、いろんなとこにやはります。
たぶん、多さに驚かはると思います。
夢舘の着物を着て、ぜひ、初詣に行ってみてください。

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阪急電車嵐山線「松尾」下車すぐ
市バス「松尾大社前」すぐ

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

着物レンタルご予約につきましては下記URLをご覧下さい。

(年末年始お休みについて:2015年12月31日(木)?

2016年1月3日(日)までは誠に勝手ながらお休みとなります。

営業は1月4日(月)からとなります。)
http://www.yumeyakata.com/kimono/

平野神社のすえひろがね

「平野さんの夜桜」で有名な平野神社は

平城京から都が移ってきた時に平安京を守ってきはった神社です。
桜は見にいかはったことあると思うけど、

不思議なパワーをもつ「すえひろがね」の石は気がつかはりましたか?
ご神木の大きなクスノキの前です。
餅鉄(べいてつ)とも呼ばれてるそうです。
なんと磁石を引き付けはる石です。
良いご縁を引き寄せてくれはるかも。
日本一大きい「すえひろがね」をしっかり撫でて

パワーをもらわはったら、来年もええことが、ぎょうさんあると思います。
御守りも、メッチャ吸引力ありそうやわぁ。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「衣笠校前」徒歩3分

狸谷山不動院(たぬきだにさんふどういん)は不思議なパワー

京都の人は「タヌキ谷のお不動さん」言うたら、

交通安全のご利益で有名やでと言わはります。
平安京の鬼門(きもん)守護として建てられはった

歴史の古いお寺です。何となく空気がヒヤッとしてきます。
タヌキやお目出度い七福神、伏見稲荷の千本鳥居みたいな

朱色の鳥居が迎えてくれはります。
阪神タイガースも祈願しにきはったみたいです。
本殿まで250段の階段をのぼったら、

なんと清水寺の「清水の舞台」に似た

懸崖(けんがい)造の本堂が見えてきます。
(見上げるのが1番ええ見方です)
他にも、宮本武蔵(みやもとむさし)が修行しはった滝、
女厄坂、トイレを守ってくれはる神様。
ホンマに見所、有り難いご利益が、ぎょうさんあるお寺です。

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京漬物のすぐきは食べはったことありますか

「京都のお漬物で何が好きなん?」
って聞かれたら「そら、すぐきやで。」と言います。
千枚漬や、しば漬と並んで京都の有名なお漬物です。
京都特産のすぐきかぶらを全工程手作業で仕込まはります。
伝統的な作り方で乳酸発酵させた、ちょっとクセのある酸味が持ち味です。
「酸っぱいし、かなんわ。やっぱり、千枚漬けや、しば漬けの方ええわ。」と

言わはるかもしれへんけど、最近は、すぐきに含まれる「ラブレ菌」が

免疫力アップに役立つと言われてます。そやし、
健康に気をつけたはる人に人気があるらしいわ。
これからが、すぐきのおいしい季節です。
健康にもええし、ご飯もすすむし。
京都の食文化はホンマにすごいわ。

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豊国(とよくに)神社で出世祈願

京都国立博物館は行かはったことあると思うけど、
お隣にある「豊国神社」は案外と知らはらへん人が多い。
京都の人は「ホウコク」さんと親しみをこめてよばはります。
こちらの神社は「豊臣秀吉(とよとみひでよし)」をお祀りしたはります。
なんせ、秀吉さんは日本一出世しはった人です。
一番の見所は神社の門です。
「桃山時代の国宝三唐門(さんからもん)」の1つです。
秀吉好みのゴージャス金ピカで出世にあやかって
縁起のええ彫刻も見ごたえがあります。
中国では鯉が滝を登って竜になることわざもあります
登竜門(とうりゅうもん)は聞かはったことありますか?
また、秀吉が戦に勝つたびに、
瓢箪(ひょうたん)をどんどん足していかはった
「千成り瓢箪(せんなりびょうたん)の絵馬も並んでます。
おみくじや御守りも出世や開運にちなみ、ぎょうさんあります。
来年の初詣は、夢館の着物を着て、
出世祈願にぜひ行ってみはったらと思います。
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市バス「七条京阪前」下車5分

河合神社(かわいじんじゃ)で美人祈願

世界遺産の下鴨神社に行かはったことありますか?
昼間の神社もええけど、夕方の薄暗くなってから

行かはるのも趣があります。

こちらの摂社(せっしゃ)に「河合神社」があります。
「方丈記(ほうじょうき)」の著者として有名な

「鴨長明(かものちょうめい)」ゆかりの神社です。
そして、美人になれるという女子にはメッチャ有難いご利益があります。
本殿に並ぶ「鏡絵馬(かがみのえま)」は、美を願う女子のパワーいっぱいです。
御化粧室で絵馬を美人にしてあげてください。
夢館のお着物を着て、美人祈願しはったら、

女子力がアップして間違いなく美人にならはると思います。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「下鴨神社前」下車

新日吉神宮(いまひえじんぐう)のお猿(さる)さん

ちょっと、まだ気が早いかもしれへんけど、
来年の干支(えと)は「申(さる)」です。

そして、12年ぶりに主役にならはる神社は

東山の『新日吉神宮』さんです。
こちらは、平安時代に後白河上皇(ごしらかわじょうこう)が

住んではった御所を守るために比叡山の向こう側の

日吉大社(ひよしたいしゃ)さんから神さんを分霊しはって創建しはりました。
日吉大社さんと同じで、神さんのお使いは、お猿さんです。
真猿(まさる)、魔去る、勝ると縁起がええわ。
それに、猿(えん)が、円、縁とつながるそうです。

これも、縁起がええわ。
そして、狛犬(こまいぬ)とちごて、「狛猿」がホンマに可愛いです。
でも、金網の中に入ってはります。
夜な夜な、お猿さんらが、動き回らはるのを防ぐためやそうです。
来年こそは、誰よりも勝りたい。
とにかく良いご縁を。と意気込んだはる方は、

お詣りにいかはったらと思います。
御神木の「スダジイ」は江戸時代以前のものやそうです。
こちらもパワーがあるわ。

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白峯神宮(しらみねじんぐう)の蹴鞠(けまり)の碑

晴明神社の近くにある「白峯神宮」を知ったはりますか? 

こちらは、昔、蹴鞠の宗家として、天皇さんにお仕えしはった

「飛鳥井家(あすかいけ)」の邸宅跡に創建されはった神社です。
蹴鞠の神さん「精大明神(せいだいみょうじん)」さんがお祀りされたはるので、

特にサッカーをしたはる人から人気がある神社です。
なんと、サッカーやバレーボールの日本代表選手も、
ボールを奉納したはります。
境内の神木で、市の天然記念物「小賀玉(おがたま)の木」は、

「招霊(おぎたま)」が、なまったもんやそうです。
つまり、神様や魂を招きよせるといわれてる有難い神木です。
また「蹴鞠の碑」は、碑の中の玉を回すとご利益があるそうです。
球技上達だけとちごて、勝負運、仕事運、健康運など

欲張ってお願いしながら、ゴロゴロさしてください。

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晴明神社(せいめいじんじゃ)は、パワーの宝庫

私の実家の近くの晴明さんは、昔は、ひっそり静かな神社でした。
そやけど、映画「陰陽師(おんみょうじ)」で有名にならはってからは、

ぎょうさんの人が、お詣りにきはります。
こちらは、平安時代の陰陽師「安倍晴明(あべのせいめい)」をお祀りしたはります。
晴明さんは、天文博士で、星を見上げて予知したはったそうです。
そやさかいに、今も方除けや、災難除けに、パワーをもったはります。

(京都人はこちらで名前をつけてもらわはる人も多い。ちなみに私もです)
また、この場所は、昔から、あの世とこの世をつなぐ橋やと言われてる

「一条戻り橋(いちじょうもどりばし)」の近くです。
晴明さんは、式神(しきがみ)さんをあやつったはりましたが、

奥さんが式神さんを気味悪がらはったし、橋の下にかくしたはったそうです。
境内には、撫(な)ではったら、
ご利益がある「厄除けの撫で桃」、晴明さんの念力で湧き出した水と伝えられている

「晴明井」など、パワーが欲しい人は、行かはるのを、おすすめします。

秋の花 その4

今日は、ホンマに冷え込んでるなぁ。
お寺によう行かせてもらう私やけど、紅葉よりも、
雨にうたれてる秋の花は、
大好きです。
秋も深まると、小菊や、山茶花(さざんか)、お茶系の花が、

ひっそりと咲いてるのは、ホンマに趣があります。
コケの上に散ってる花びらは、なんや寂しい感じがします。
紅葉を見上げはったら、次は、視線をどんどん下にしてください。
冷え込んでるほど、ホンマにきれいです。

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北野天満宮の御茶壺奉献祭(おちゃつぼほうけんさい)と抹茶スイーツ

北野天満宮のことを、京都の人は「天神さん」といわはります。
もちろん、有名な学問の神さんやけど、豊臣秀吉(とよとみひでよし)が、

こちらで、「北野大茶湯(きたのおおちゃのゆ)」を催さはったんを知ったはりますか?
なんと、身分に問わず千人ほどのお客さんを招待しはって、大きなお茶会をしはりました。
天神さんとお茶は切っても切れへん、つながりをもったはります。
そやし、その関係から「御茶壺奉献祭」は、お茶を神さんに奉献しはります。
宇治などで、大切に大切に育てはった新茶を、茶壺に納めはって、

御茶壺の行列は本殿へと向かわはって、
そちらで神事をしはります。私は、行列を見たあと、
歴史仲間達と抹茶スイーツを楽しみました。
いつものように、歴史の話をしながらの楽しい時間でした。

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野宮神社の亀石(かめいし)と鳥居(とりい) その2

野宮さんは、縁結びだけと、ちごて、他にも有名なもんをもったはります。
1つは鳥居です。
鳥居はここからは神域やでという境界線みたいなもんです。
こちらの鳥居は「黒木の鳥居(くらきのとりい)」と呼ばれたはります。

なんと、鳥居の一番古い形やそうで、クヌギでできてます。

木そのままを使ったはるシンプルな形です。
そして、もう1つは「亀石」です。
さすって、お願い事をしたら、1年以内にかなうとか。
ホンマに有難い石です。
お詣りの人がさすりすぎたはるのか、ツルツルです。
鳥居をくぐり、亀石をさすり、竹林の風を吸うたら、
日頃のかなんことも(イヤなこと)も、スッキリしはるかもしれへん。

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JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車 徒歩15分

京福嵐山線「嵐山」駅下車 徒歩10分

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

野宮神社(ののみやじんじゃ)で縁結び その1

「縁結びやったら、どこがええやろ?」って聞かれたら、「野宮神社は有名やで」と言います。
こちらは、平安時代、伊勢神宮にむかわはる斎宮(さいぐう)さん

(天皇さんに代わりご奉仕しはる未婚の皇女さん)が、身を清めはったところです。
源氏物語の中でも「光源氏(ひかるげんじ)」が、「六条御息所(ろくじょうみやすどころ)」を、
訪ねはる「賢木(さかき)」の巻でも有名です。
境内には、縁結びをお願いしはる若い女性であふれています。
絵馬を奉納し、ただ、ひたすら祈願したはる人、

グループで楽しみながらお詣りしたはる人ら。様々です。
夢館で、着物を着はったら、ぜひ、祈願しにいかはるのを、おすすめします。
竹林パワーと、縁結びパワーを、ぎょうさん、吸収してください。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車 徒歩15分
京福嵐山線「嵐山」駅下車 徒歩10分

清浄華院(しょうじょうけいん)の泣不動さん

秋の非公開文化財特別拝観で「清浄華院」さんに行ってきました。
こちらは、平安時代の清和(せいわ)天皇さんの時代に創建されはった格式高いお寺です。
お寺の名前も「浄土に咲く蓮(はす)の華のように清らかな修行ができる場所」からきたそうです。
今回は「泣不動縁起絵巻(なきふどうえんぎえまき)」の御開帳がありました。
なんと、室町時代のもので、重要文化財にも指定されたはります。
絵巻の内容は、高僧である、お師匠が難病にならはって、

痛みを一身に引き受けはった弟子と、その身代わりにならはった、お不動さんの話です。
信仰心とは、どういうもんかを教えてくれはる内容でした。
日頃から、仏心がないと言われる私は感激しました。
泣不動さんは、身代り、厄除けのご利益があるさかいに、

私は、いつでも、泣不動さんが、そばにいてくれはるように、

カード型のお守りをいただき、インフォメーションの歴史大好きスタッフは、
晴明さんの御朱印をいただいてました。
泣不動さんの絵巻は、ホンマにええ話でした。

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秋の花 その3

京都は、紅葉が色づき始めて、ホンマに最高の季節になってきたなぁ。
そやけど、紅葉だけとちごて、今、最高に見頃の花いうたら、やっぱり「菊」やろなぁ。
大輪の菊は、堂々とした姿で咲いたはります。
気高く、気品に満ちた「菊」。そして、
色とりどりの「秋桜(こすもす)」が、秋風にそよいでいたなぁ。
紅葉を見に行かはったら、プラス秋の花も見はることを、おすすめします。

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雨の紅葉

青空の下の紅葉は最高やけど、私は雨の紅葉も好きです。
シトシト降ってる雨にうたれて、ちょっと寂しげ。
そやけど、たっぷり水分をふくんだ葉はツヤツヤ。
一段と鮮やかになってる。
ちょうど、緑と赤のグラデーションは、今が見ごろやろなぁ。
しっとりした苔の緑と色づき始めた紅葉は、今しか見られへん。
ホンマにきれいやったわ。
ちなみに、ここは、南禅寺(なんぜんじ)の辺りです。

琳派(りんぱ)と紅葉

今年は琳派誕生400年記念やし、いろんなとこで催しをしたはります。
やっぱり目玉いうたら、京都国立博物館で、俵屋宗達(たわらやそうたつ)、

尾形光琳(おがたこうりん)、酒井抱一(さかいほういつ)の「風神雷神図屏風」を

同時に三作品鑑賞できることです。
なんせ、75年ぶりに3対そろうさかいに、人、人、人で、平日やのに50分待ちました。
風神雷神に感激した後、近くの智積院(ちしゃくいん)の紅葉を見ました。
ええ天気やったさかいに、
色づき始めた紅葉が光に映えてキラキラ輝いてました。
京都は、これから、最高の季節やなぁ。

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