京都検定一級スタッフのマニアック京都案内

ムラサキシキブが色づいてきました。

朝夕、ちょっと涼しゅうなりましたね。
先日、ムラサキシキブが色づいてきているのを見つけました。
ムラサキシキブは初夏に小さな薄紫色の花を咲かせます。
そして、秋になると濃い紫色の実を枝いっぱいにつけるので、平安時代に「源氏物語」を書かはった「紫式部」と重ね合わせられるようになりました。
どっちかいうたら花より実の方が人気があるかもしれへん。
これが、もっと色づいてきたら、秋やなぁ。と感じはると思います。
他に「ケイトウ」や「ほおずき」も見ました。
お盆の頃、仏さんに飾ったはるのを見かけはると思います。
「ケイトウ」はニワトリの鶏冠(とさか)のような形の花やさかいに

「鶏頭」と書くそうです。
「ほおずき」は、ちょっと実が赤うて怪しげな

提灯(ちょうちん)みたいやから
「鬼灯」とも書くそうです。
夏から秋にかけて咲く花も実も目を楽しませてくれはります。
それと「モミジアオイ」の真っ赤な花は元気をもらえますよ。
お着物での散策がてら秋の花をみつけてみてはいかがでしょうか。

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六地蔵(ろくじぞう)めぐりに行ってきました。

京都では、8月22日と23日
「六地蔵めぐり」があり、
ぎょうさんの方がお参りしはります。
お地蔵さんは、あの世で地獄(じごく)に墜ちた人らを、
慈悲(じひ)の手で救ってくれはる有り難いお方です。
平安時代、六体の地蔵菩薩像を

平清盛(たいらのきよもり)が西光法師(さいこうほうし)に命じて、

都を往来する人たちの疫病退散、福徳招来を願って街道の要所に安置しはりました。

各お寺で、色の違う「お幡(はた)」を受けて玄関につるすと

ご利益があるそうです。
私も「無病息災」「家内安全」を祈願してきました。
800年も続いてる伝統行事やといわれてます。
やっぱり京都は古いとこなぁ。

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金運清水(きんうんしみず)を飲んできました

伏見の「大黒寺」は通称「薩摩寺(さつまでら)」とも呼ばれていて、

薩摩藩ともゆかりの深いお寺さんです。

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お寺のご本尊も「大黒天さん」をお祀りしたはります。
こちらの境内に湧く「金運清水」は、2001年に新しく掘らはった井戸です。
大黒天さんにもお供えしたはる霊験あらたかなお水やといわれてます。
お酒造りで有名な伏見は、水が豊富な土地です。
ほどよいミネラルを含んだ
マッタリしたお水はホンマにおいしいわ。
そして、もっと嬉しいことに「金運良好」「資産増加」「子孫繁栄」

などにも、ご利益があるそうです。
まずはお金や!
まずは出世や!
まずは開運や!
そんな方は、まずいただいてください。
冷たいお水がのどを通るとホッコリしはりますよ。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

京阪電車「伏見桃山」徒歩10分

夏の花

花の少ない暑い夏、元気に咲いてる花を紹介します。
まずは、凛(りん)として気品高く咲いてる花は「桔梗(ききょう)」です。
紫色の上品さはホンマに心が和らぐわ。
「木槿(むくげ)」も、夏を代表する花やわ。
木槿は朝に咲いて夕方にはしおれてしまう一日花。
夏の百日に咲く木槿は、別名「百日花」ともいう。
白い木槿は、見た人を元気にしてくれるような気がしたわ。
そして、先日雨の中お寺の庭で見かけた「庭藤(にわふじ)」は、
控えめにそっと咲いてました。
ホンマにしっとり涼しそうやったわ。
以前にオレンジ色の花を紹介した「ザクロ」も、大きな実がなってた。
花も暑さに負けてへん。
私も負けたらあかん。

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夏はかき氷やわ。

暑い夏は、やっぱり、かき氷やわ。
なんと平安時代から食べたはったらしい。
昔は、冷蔵庫もないし、冬にできた氷を「氷室(ひむろ)」っていう

天然の冷蔵庫で大事に保存したはった。
そやさかいに、高貴な方しか食べられへんかった。
と、昔の話はここまで。
「リュボン デ フリューティー アン カフェ」さんのかき氷は、

フルーツまるごとのフワフワのアイスを楽しめます。
私の子供の頃は赤、黄、緑色のシロップが定番やったけど、

かき氷もホンマに進化したなぁ。

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市バス「河原町三条」下車

六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)さんの六道まいり

から、なんでこんな陽射しが強いんやろ!と、

毎年感じる7日から「六道珍皇寺さん」の「六道まいり」が始まります。
お盆をまえに「お精霊(しょらい)さん」つまり、ご先祖さまをお迎えする伝統的な行事です。

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この辺りは、平安時代には葬送地であの世に通じる入り口

「六道の辻(つじ)」があるといわれてました。
そのため、人々は、お精霊さんをお迎えするために

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「迎え鐘(むかえがね)」を撞かはります。

(外からは釣鐘が見えへん。綱を引いて鳴らす不思議な鐘)
この鐘をつけば、十万億土のあの世まで届くそうです。

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これが、お迎えの合図やそうです。
お精霊さんは、懐かしい我が家に帰ってきはります。

五条坂 陶器(とうき)まつり

今年の暑さはひどい。
誰に会うても「ホンマに朝から暑おすなー」ばっかりや。
そんな暑い時にしはるんが、京都の夏の風物詩「五条坂の陶器まつり」です。
五条大橋の東詰から東大路の間に400店が出店したはります。
掘り出し物を探したはる市民や観光の人らで賑わったはります。
そして、こちらにある「若宮八幡宮社(わかみやはちまんぐうしゃ)」は「陶器神社」とも呼ばれています。
参道では、この期間イベントで京都造形芸術大学の学生さんが、
陶器人形を製作しはって、
展示したはります。
今年のテーマは「戦後70周年」×「琳派400周年」
夢館のゆかたを着て、行かはったらと思います。
お茶碗の掘り出し物を見つけはるのも楽しいですよ。

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市バス「五条坂」すぐ

京都・五条坂陶器まつり2015 2015年8/7(金)?8/10(月)まで

公式HP

http://www.toukimaturi.gr.jp/index.html

幻の花、仙翁華(せんのうげ)

真夏の太陽が照り続ける毎日です。
暑い日に、真っ赤な暑そうな色の花やなぁ。と思わはると思います。
この花は「仙翁華」という
ナデシコ科の多年草です。
室町時代、五山の送り火の1つ「鳥居形」が点火される嵯峨野の「曼荼羅山(まんだらやま)に
仙翁寺というお寺があったそうです。
仙翁華は、中国から伝わって、こちらのお寺で咲いていました。
そやけど、そのお寺も、なくなって、お花も絶滅してしもたとされて「幻の花」といわれたそうです。
現在も絶滅危惧種に指定されたはります。
そやけど、今、こうして嵯峨野の数件の民家が

大切に栽培したはります。お寺は跡形もなくなったけど、
お花は生き続けてホンマに良かったです。
真っ赤な炎のような、お花でした。

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夏の高山寺(こうざんじ)

世界遺産の高山寺いうたら、やっぱり「紅葉」秋の季節が一番有名です。
ほんで、もう1つ何よりも有名なんが、

国宝「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」を

もったはることです。(歴史の教科書で、おなじみ)
そやけど「日本最古の茶園」があることを知ったはる人は

あんまりやはらへんと思います。
ここは、鎌倉時代に日本で初めてお茶が作られた場所なんやそうです。
修行の妨げとなる眠りを覚ます効果があると、お坊さんも飲んだはったとか。
秋は、人がぎょうさん来はるけど、夏はひっそり狙い目です。
森に囲まれた境内は、高く伸びた杉の木のパワーが降り注いでいます。
しっとりした苔の湿り気、かたつむり、ヒグラシの鳴き声、ええ気持ちでした。
自然のパワーに癒されました。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

JRバス「栂ノ尾」下車すぐ

大沢池(おおさわのいけ)の蓮(はす)

平安時代から天皇さんや貴族がお寺や別荘を建ててきはった

嵯峨野(さがの)は王朝の薫り漂う地です。

こちらに大覚寺(だいかくじ)さんがあります。
平安時代の始めに嵯峨天皇さんの

離宮・嵯峨院が876年にお寺に改められました。
ホンマに格式高いお寺さんです。
大沢池は、こちらのお寺の東に広がる周囲1キロの大きな池です。
国の名勝にも指定されたはります。
今、こちらの蓮が見頃です。
透き通るような白い蓮が、
池をおおうように咲いてる様子は、ホンマに極楽浄土でした。
暑い毎日やけど、池の周りを散策しはったら

「極楽浄土」味わえることができはると思います。

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夏真っ盛り!ヒマワリ

7月も、もう終わりやなぁ。
8月は「葉月(はづき)」といいます。
8月は旧暦で木々の葉が落ちる秋にあたるさかいに

「葉の落ちる月」を略して「葉月」と呼ばはるようになったそうです。
ところで、夏の花いうたら、何を想像しはりますか?

私は、やっぱり「向日葵(ヒマワリ)」やなぁ。
花がお日様の方向を追っていくように動くそうです。

(確かにそーやって咲いてるわ。)
お友達のお宅のヒマワリ立派やったわ。
花言葉は「私はあなただけを見つめます。」やて。
いやー暑い夏に熱い花やわぁ。

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黒谷(くろだに)さんのアフロ仏

左京区の金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)は、

地元の人からは「黒谷さん」と呼ばれて親しまれたはるお寺です。
観光のお寺とちがうし、いつも静かな境内です。
こちらに「アフロ仏」さんがやはります。
正しくは「五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)

」といいます。「五劫」というのは、とてつもなく長い時間のことです。

それぐらい長い間、修行をしはって、髪の毛が伸びはりました。
確かに・・・「アフロヘアー」の仏さんは、メッチャ存在感がありました。
インターネットで話題にならはって、「一目、アフロの仏さんを拝みたい!」と

若い人らも訪れたはるそうです。
最近は、「仏さんの豊かな髪の毛にあやかりたい!」
と、男の人も訪れたはるとか。(人の欲はすごい)
お寺の方も髪型にちなんだお菓子「アフロこんぺいとう」を

販売したはるそうです。(五劫にちなみ5種類の味)
仏さんの髪の毛は、「螺髪(らはつ)」というて、知恵や徳の高さを示すといわれてます。
そやけど、そんな難しいことを考えはるより、
「アフロ仏」さんを一目見に癒されにいかはったらと思います。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「岡崎神社前」徒歩8分

夢館のゆかたを着て、大船鉾(おおふねほこ)のお手伝いをしてきました

今年の祇園祭は台風でハラハラしはったり、

雨がよう降ったし大変やったと思います。
そやけど、無事に終わったしホンマに良かったです。
私は、去年に続き「大船鉾」のお手伝いをさせてもうてきました。
今年は、鉾(ほこ)の前面を飾る「前懸(まえかけ)」を、復元新調しはりました。
ホンマに立派で、その姿に感激したはる方がぎょうさんやはりました。
船首には、200年前に作られた「大金幣(だいきんぺい)」
が輝いてました。
西陣生まれの私にとって華やかで優雅な祇園祭は憧れでした。
こうして、お祭りのお手伝いをさせてもうて嬉しいでした。
お囃子の音を聞くと

「ホンマに京都に生まれて良かったなぁ。」と思います。
粽(ちまき)は、早速、玄関にお飾りしました。
「またこの1年無病息災を
よろしゅうお願いします。」
と、手を合わせました。

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貴船神社・和泉式部(いずみしきぶ)の歌碑(かひ)

前回の続きです。

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平安時代の女流歌人「和泉式部」が、夫「藤原保昌(ふじわらのやすまさ)との仲を

修復するために、貴船神社にお詣りし蛍(ほたる)を見て歌を詠まはりました。
「ものおもへば沢の蛍もわが身よりあくがれいづる魂かとぞみる」
訳すとこういうことだそうです。
あれこれと思い悩んでここまで来ますと、蛍が貴船川一面に飛んでいます。
そのはかない光は、まるで自分の魂が体からぬけ出て飛んでるようでございます。
すると男の声で聞こえてきたそうです。
「おく山にたぎりて落つる滝つ瀬の玉ちるばかりものな思ひそ」
こちらも訳すとこういうことだそうです。
しぶきをあげて飛び散る奥山の滝の水玉のように

魂がぬけ出て飛び散り消えていくほど、そんなに深く考えなさるなよ。
なんと、貴船神社の神さんが歌を返してくれはったそうです。
そして、めでたく、和泉式部は、夫の愛を取り戻さはりました。
今なら貴船まで電車やバスなどで、すぐに行けるけど、

平安時代なら十二単(じゅうにひとえ)を着て牛車(ぎっしゃ)に

乗って時間をかけて行かはったんやろなぁ。
でも、そこまで愛される藤原保昌って、

さぞかし魅力があったんやろなぁ。(想像がつきひん)
私のお気に入りの「平安美男子名鑑」には、こんな感じに載ったはります。

貴船神社シリーズ、もう少し続きます。

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

叡山電鉄「貴船口」徒歩30分
京都バス「貴船口駅前」徒歩5分

貴船神社の結社(ゆいのやしろ)

夢館から1番近い祇園祭の保昌山(ほうしょうやま)は見に行かはりましたか?
保昌山は、平安時代の有名な女流歌人「和泉式部(いずみしきぶ)」

ゆかりのお話をしましたが、貴船神社の「結社」も、和泉式部にゆかりのある社です。
彼女が、夫との仲がうまいこといかへんようになり、

思い悩まはって、こちらへお詣りにきはりました。
その苦しい気持ちを歌に詠まはったところ、

神様も慰めの歌を返してくれはったそうです。

(和泉式部の歌碑も読んでみてください。切ない女心やわ)
そして、夫の愛を取り戻しはりました。
平安時代も、今も恋の悩みは、変わらへんなぁ。
恋で悩んだはる方、本宮で「結び文」をいただいて、
願い事を書いて結び処に結びつけてくださいね。
京都は、縁結びも歴史が深いわ。
和泉式部の歌については後日詳しく。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

叡山電鉄「貴船口」徒歩30分

京都バス「貴船口駅前」徒歩5分

保昌山(ほうしょうやま)の縁結びのお守り

「祇園祭」真っ最中の京都の町です。

そやけど、ホンマに暑いわ。
「暑おすなぁ。」という挨拶よりも「熱中症に気いつけなあかんえ。」やわ。
ところで、夢館に近い「保昌山」は、見はったことありますか?
こちらの御神体(ごしんたい)は、平安時代の貴族「藤原保昌(ふじわらのやすまさ)」です。
「何しはった人?」「誰?」あんまり知らはらへんかもしれへん。
恋多き歌人「和泉式部(いずみしきぶ」の夫であり、

藤原道長(ふじわらみちなが)に仕えはりました。
大江山の鬼退治にも参加しはった英雄です。
そんな武勇に名を残さはった方が、愛する妻のために、

紫宸殿(ししんでん)に忍び入り紅梅を手に入れようと危険を冒さはりました。
天皇さんのやはるとこに忍びこむなんて・・・
見つからはったら罪やで。ホンマに・・・
そやけど、奥さんは幸せやなぁ。
愛されたはったんやなぁ。と、いう話から、こちらの「縁結び」のお守りは、
すごくご利益があります。
「縁結び絵馬」「ちまき」
「お守り結び」ご縁をいただきたい方は、ぜひ、行ってみてください。

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東洞院通松原上ル

最近、食べて、おいしかったもん

1 清水坂の近くの「喜八郎」牛まん

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2 「西富家コロッケ店」のランチ

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3 「うね乃」の、きつねうどん。

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ホンマにおいしかったわ。

1 市バス「清水道」徒歩5分
2 市バス「河原町松原」すぐ
3 三条京阪から徒歩2分

六角堂(ろっかくどう)の縁結びの柳(やなぎ)

ビルに囲まれたオフィス街やのに、こんな古いお寺があるのを、知ったはりますか?
「六角堂」さん。正式名は「頂法寺(ちょうほうじ)」さんです。

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聖徳太子(しょうとくたいし)創建と伝わってる都の中でも特に古いお寺の1つです。
また、生け花発祥の地としても知られてますが、
ここの境内に「地ずりの柳」があります。
風になびいて、ぎょうさんのおみくじが結ばれてます。
平安時代、嵯峨(さが)天皇さんが、「お后(きさき)と出会えますように」と、

お堂で祈願しはったら、夢の中で「六角堂の柳のもとに行くべし」と、お告げがありました。
行かはったら、なんと、絶世の美女がやはりました。
そして、お后に迎えはりました。
それから、六角堂の柳に願い事をしはったら、良縁にめぐまれると伝えられてきました。
柳におみくじを結ばはる時は、2本の枝を一緒に結んだらええと言われてます。
こんな町中に緑の境内と、縁結びの柳。
夢館のゆかたを着て、祇園祭に行かはる時、寄ってみはったらと思います。

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

地下鉄烏丸線「四条駅」下車3分

大蓮寺(だいれんじ)の蓮(はす)の花

毎日、梅雨らしい天気が続きます。
先日、「大蓮寺」へ、行ってきました。
ここのお寺は、名前の通り、

蓮の花がきれいな、お寺です。

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また、古来から安産を願う人たちの信仰を集めたはります。
蓮は、泥の中から、まっすぐ生えて、

白やピンクの美しい花を咲かせはることから、

仏教との関わりも深い花です。
「そーいうたら、仏さんは、蓮の花の台座にのったはるわ。」と、

気づかはった人もやはると思います。
早朝に咲き、昼頃になると、花びらを閉じてしまう、

神秘的な花です。
そやけど「なんや、人を魅了する花やわぁ。」
極楽浄土って、こんな風景なんかなぁ。と、

思いながら、見とれていました。

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「東山二条」下車徒歩3分

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『ヒンヤリしてました。貴船神社

「京都で涼しゅうて、ヒンヤリしたとこて、どこやろ?」と聞かれたら
「そら、貴船へ行かはったらどうです?」と答えます。
貴船神社は、平安時代よりも、もっと昔から、
水を司る神さんとして信仰を集めたはります。
昔は、雨ごいには黒馬を、雨止めには、白馬を奉納したはりました。
夏場は、京都市内に比べて、気温もぐーんと低くて、
木々が生い茂り、川のせせらぎが、しばし、暑さを忘れさせてくれはります。
7月7日には、有名な「水まつり」をしはります。
この、お祭りは、1年の水の恵みに感謝をこめて祈願しはります。
市内からは、ちょっと時間がかかりますが、
ヒンヤリ、しっとり、ホンマにええ空気です。
「ユキノシタ」も、まだ咲き残ってます。
「貴船神社シリーズ」続けます。
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叡山電鉄「貴船口」徒歩30分
京都バス「貴船」徒歩5分

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