京都検定一級スタッフのマニアック京都案内

勝負で勝ちたいんやったら藤森神社(ふじのもりじんじゃ)やわ

京都には、ぎょうさん神社があるけど、ここや!

と勝負しはる時は、藤森神社に行かはったらと思います。
平安遷都(せんと)以前から、お祀りされたはる古い神社です。
5月5日にしはる藤森祭は、「菖蒲(しょうぶ)の節句」
発祥のお祭りで有名です。
「菖蒲」は、「勝負」に通じるさかいに

勝運をくれはる神さんとして信仰を集めたはります。

お祭りの時には、武士がしたはった「駈馬(かけうま)の神事」

(馬上で逆立ちしたり立ったり)を、しはることから、

勝馬祈願の絵馬もあります。競馬関係の方もお参りにきたはります。

競馬だけちごて、麻雀、ギャンブル、受験(人に勝たなあかん)、

とにかく勝ちたい人は、お参りに行ってください。

「紫陽花(あじさい)の宮」とも呼ばれます。
まだ咲いてます。メッチャきれいです。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

京阪「藤森」駅 下車 徒歩5分

6月のお花・その3

梅雨の時期に雨にうたれて白く咲くお花。
お寺に行かはった時、白い椿(つばき)のような、

お花が、苔(こけ)の上に、はかなく落ちてるのを見はったことありますか?
「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声、諸行無常(しょぎょうむじょう)の

響きあり。沙羅双樹(さらそうじゅ)の花の色・・・」
学生の時に、暗記しはったことあると思います。
平家物語の一文。
朝咲いて夕方には落花してしまうはかない

「沙羅双樹」と呼ばれる「ナツツバキ」です。

お寺の境内で、1輪見つけました。
はかないお花の代名詞みたいやけど、

この1輪、ホンマに元気に咲いてました。
そばには、菩提樹(ぼだいじゅ)が、実をつけてました。
木々の木陰が気持ち良かったわ。
桔梗(ききょう)や、他の花も、きれいでした。

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6月25日・北野天満宮の大茅の輪(おおちのわ)くぐり

「大茅の輪くぐり」に行ってきました。
「夏越の大祓(なごしのおおはらい)」いうて、茅の輪をくぐることで、

半年間の汚れを祓い清めて無病息災を、お願います。
北野さんでは、ご祭神の菅原道真公の生まれはった日

亡くならはった日にあたる25日にしたはります。

縁日(京都の人は天神さんといいます)に合わせたはるし、

ぎょうさんの人がきたはりました。
直径5メートルの茅の輪(京都最大やそうです)をくぐりながら

「健康で過ごせますように!」と、お祈りました。
My 茅の輪を作ったはる人も、やはりました。
私もチャレンジ。
境内には、七夕さんのお飾りもありました。

竹笹には、願い事を書いた短冊が、風にゆれてました。
「もうじき暑い夏やなぁ。健康に過ごせますように。」

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。
市バス「北野天満宮前」下車すぐ

6月のお花・その2

先週も歴史徘徊してたら、あるお寺の境内で

「泰山木(たいざんぼく)」の花を見つけました。
梅雨時に開花する、大きな白い花です。
公園とか街路樹で、見かけたはるかもしれへん。
モクレン科で、アメリカ南部を象徴する花木らしいです。
ホンマに大きうて立派やったし、思わず写真を撮りました。
そして、また、ひっそりとした、あるお寺の境内では、

紫陽花(あじさい)が色とりどりに瑞々しく咲いてました。

この時期、有名なお寺の紫陽花園も華やかですが、

人気のない庭でひっそりと咲いている紫陽花も、

すがすがしい気分にしてくれはります。

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クレープリー京都シャンデレール

ママ友と、ランチに行ってきました。

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大阪の「クレープリー・スタンド・シャンデレール」さんに次いでオープンしはった、

クレープとガレットのお店です。
最近、私の生まれ育った西陣も、町家を改装しはった、

カフェが増えてきました。京都の町家は、「鰻の寝床(うなぎのねどこ)」
と言われて、細長い造りや、歴史を感じる梁(はり)や柱、

風雅な坪庭(つぼにわ)など、人気があります。
こちらのお店は、大丸さんのすぐそばの町家です。
大人も楽しめる本番フランス仕込みの、

質の高いクレープやガレットに、メチャはしゃいでしまいました。

ガレットもクレープも、好みのものを選べるコースを注文しました。
ガレットは「ブルトンヌ」
スモークサーモン、ほうれん草と小エビのクリーム。
クレープは「抹茶モンブランクレープ」抹茶にホワイトチョコを

合わせたモンブランクリーム。
なんや、よそのおうちで、お呼ばれしたような懐かしい気持ちになりました。
京都らしい雰囲気で、お食事を楽しまはるんやったら、

町家スタイルのお店ははずせへんと思います。
ホンマに、ええ時間でした。

詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「四条高倉」すぐ

加加阿(かかお)365祇園店

京都を代表する花街いうたら、やっぱり祇園やと思います。
舞妓さんも歩かはる花見小路は、石畳の道が続き、

ホンマに華やかで、京都に来はったら、まずは立ち寄らはる人気のあるとこです。
その近くに、夢館のロケフォトでも、おなじみの「加加阿」さんがあります。
ヨーロッパ生まれのチョコを、京の「ほんまもん」に仕立ててはるらしい。

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(京都のお菓子は長い歴史と文化にはぐくまれてるさかいにホンマにレベルが高い)
しっとりした町家のお店には、おしゃれなチョコが並べられてました。
京都を意識したチョコのデザイン、色、ホンマにウキウキしました。
甘いもんは、歩き疲れた体や心も癒してくれます。
お茶屋さんが並ぶ道、細い路地、

究極の味を求めて歩かはるのも、京都を旅したはる実感がわかはると思います。

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市バス「祇園」下車すぐ

史跡 琵琶湖疏水 水路閣(すいろかく)

南禅寺の境内に建つ水路閣来たら、まずミーハーな私は、

「山村美紗の京都○○殺人事件の撮影とかしたはらへんかなぁ?」

「船越英一郎さんとかきてはらへんかなぁ?」と、キョロキョロします。
それくらい、京都らしい風景の1つです。
レンガ造りで美しいアーチの全長93メートルの水路閣は、明治21年に、

ローマ帝国の水道橋を手本に若い技術者の「田邊朔郎(たなべさくろう)さん」が手がけはった。
そして、水路閣は、今も水を運ぶ疏水として現役で活躍したはります。
当時は、南禅寺のお坊さんらが、「お寺の境内に洋式の建物なんか、なんで建てるんや。」と大反対しはったらしい。(そら、そーやわ。納得。)
でも、今は、境内に、とけこんで貴重な明治遺産になってます。
階段で上にあがったら、水が流れている様子も、見ることができます。
京都の川は、北から南に流れてるのに、ここは、南から北に流れてます(不思議やわ)
京都は、古いものと新しいものが、しっくりとけこむ、ええ町やわぁ。

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市バス「南禅寺、永観堂道」下車10分

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6月のお花

『6月のお花』
梅雨に入りましたが、私の歴史徘徊は相変わらずです。
雨が降ってるし、今日は、行かんとこ。と、普通はなるかもしれへんけど、私の場合は雨天決行。
なんでやいうたら、この時期は雨の日の方が、緑が一層濃うみえて、

花もしっとりきれいやからです。
特に、紫陽花(あじさい)の花に滴る雨のしずく。
雨やけど、気持ちを楽しませてくれはる。
「菩提樹」(ぼだいじゅ)の花は見はったことありますか?
お釈迦さんが、この木の下で悟りを開かはったらしいです。

黄色い鈴のような小花を無数に咲かせたはります。
ユリは、美しゅうてホンマに気品があるわ。
ザクロの花は、朱色の花が
鮮やかで元気がもらえそう。
雨が降ったり、止んだりの
1日やったけど、ホンマにさわやかな歴史徘徊でした。

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大将軍商店街の妖怪ストリート

長い間、都やった京都には、ミステリーな場所も、たくさんあります。
上京区の一条通には、昔からの商店街が並んでますが、

平安時代に捨てられた鍋や釜などの道具類に宿らはった

「付喪神」(つくもがみ)が、夜な夜な練り歩かはったという

「百鬼夜行」(ひゃっきやこう)の伝説が残っています。
妖怪と聞いて、私の世代なら、「ゲゲゲの鬼太郎」を思い出さはるかも。(笑)
でも、こちらの妖怪は、手作りみたいで、なかなかユニークです。
登場する妖怪は、地元の絵師が描かはった

「百鬼夜行絵図」に描かれたもので、全24種類あるそうです。
最近は、昔ながらの商店街が減ってきて、なんや寂しいけど、

店先の妖怪ネタに、お店の人としゃべらはるのも楽しいかもしれへん。

お買い物も、たくさんしたげてください。
「百鬼夜行資料館」も、やったはります。
京都は、ホンマに楽しいとこやわ。

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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「北野白梅町」下車すぐ

新緑の世界遺産!

『新緑の世界遺産!』
京都は、毎日、暑い暑い日が続いています。
京都盆地は、三方を山に囲まれてるさかいに、

盆地の底に夏は熱気がたまり、冬は寒気がたまる。
ホンマに寒暖の差が大きいとこやわ。
と、京都の天候の話はこれぐらいにしといて、

今日は「京都の世界遺産」の新緑を、見てくれはったらなぁ。と思います。
世界遺産は、「17」ありますが、その中でも特に有名なんは、ここやと思います。

修学旅行で、京都に来はったら、まずは、訪れたはるやろなぁ。
金閣寺、銀閣寺、龍安寺、仁和寺。
今日は、歴史の話を、ごちゃごちゃ言うよりも、

新緑に映える「世界遺産なう」です。

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金閣寺:詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

銀閣寺詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

竜安寺詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

御室仁和寺詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。


金閣寺:市バス「金閣寺前」 
銀閣寺:市バス「銀閣寺前」
竜安寺:市バス「竜安寺前」
御室仁和寺:市バス「御室仁和寺」

京都市洛西竹林公園って知ったはりますか? 2

前回は、竹林の美しさを、ご紹介しましたが、今回は、歴史の話です。
歴史は苦手やわ。と、言わはる人でも「応仁の乱」(おうにんのらん)や

「織田信長」は、聞かはったことあると思います。
まずは、こちらにある、石橋。

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「百々橋」(どどばし)は、1467年(人世ムナシイと暗記します)、応仁の乱で、西軍の山名宗全(やまなそうぜん)と東軍の細川勝元(ほそかわかつもと)が、この橋をはさんで対戦しはりました。なんと、その橋が移築されてるんです。(ただ、ただ感激)
そして、もう1つは、ぎょうさんの石仏。
これらは、あの織田信長が、築いた「旧二条城」(現在の二条城ではありません)の石垣に使われていた石仏なんです。京都市営地下鉄の工事で発掘調査されました。
石垣に石仏を使うやなんて、ホンマに罰当たりやし、都の人々に恐れられはったやろなぁ。
(怖いもの知らずで合理的な信長なら、ありうるわ。)
首を取られはったり、傷ついた、お姿やけど、ホンマに優しいお顔をしてはります。
市内の中心から離れた公園に、教科書級の史跡があるのに、感激しはると思います。
竹林公園は、日中友好の証の竹、伝統的な竹製品、そして、竹のパワーが最高です。

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市バス「南福西町」徒歩5分

京都市洛西竹林公園って知ったはりますか? 1

私は、よくお寺や神社に行きますが、ホンマに今は、青もみじがきれいな季節です。

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でも、この時期、竹もメッチャきれいなんです。
京都市の西の方に、竹専門の「京都市洛西竹林公園」があります。

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ビックリしはるくらい、どこ見ても、竹、竹、竹の施設です。
竹の資料館には、竹の歴史や特徴、生態などパネルや実物を展示したはります。
(いやぁ。こんなん知らんかったわ。と感激)

生態園は、5,000?もあって、国内だけでなく、世界の珍しい竹や笹の中を散策できます。

真っ青な竹林の中を散策するのは、ヒンヤリ涼しうて心地よかったわ。
竹は、成長力が強くて、パワーももらえる気がしました。
森林浴もええけど、竹林浴も、体験しはったら、はまらはると思います。(嬉しい無料です)

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市バス「南福西町」徒歩5分

夢館の着物で能を見てきました。

先日、夢館の着物を着て、金剛能楽堂に行ってきました。

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能は、室町時代に成立した歌舞劇です。
能『竹生島』(ちくぶしま)は、弁財天(べんざいてん)や、

龍神が、登場しはって舞を舞わはる。
弁財天の舞は美しく上品で、私は、ホンマに感激しました。

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京都は、長い長い歴史の中で、能、狂言などの伝統芸能が伝えられてきました。
お寺や神社に訪れはるのも、ええけど、たまには、
幽玄な能楽を鑑賞しはるのも、おすすめします。
着物を着ていかはったら、
もっと京都を感じてくれはると思います。

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京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」徒歩5分

葵祭(あおいまつり)の二葉葵(ふたばあおい)

新緑の中、葵祭も無事に終わらはった。
京都三大祭の1つで、その歴史は最も古い。
平安王朝を再現しはった総勢500名あまりの行列が

都大路を練り歩かはるのを見はったことありますか?

牛車や斎王代(さいおうだい)など、行列を彩るのは

祭りの名前の由来となった二葉葵の葉です。
「何となく見たことあるわ」という方も多いかも。
お祭りは終わりましたが、
まだまだ、清々しい気候です。

お祭りの舞台「上賀茂神社」に行かはったらと思います。
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詳しくはこちらを御覧ください(グーグルマップに移動します)。

市バス「上賀茂神社前」下車すぐ

今宮神社で、玉の輿(たまのこし)祈願を

前回に引き続き今宮さんです。良縁祈願プラス玉の輿にのりたい。
と強い願望をもってはる方には、ぜひ、お詣りにいってほしいわ。
江戸時代、西陣の八百屋の娘に生まれはった、お玉さんは、なんと、将軍家に輿入れをしはって、5代将軍徳川綱吉(つなよし)の生母にならはった。女性の最高の位まで上り詰めはったことから、「玉の輿」の語源にもなったらしい。
八百屋さんの娘やったから京野菜デザインの「玉の輿守」は、メッチャ可愛いです。(もってはるだけでも満足しはるかも)
おみくじも、源氏物語の和歌が書かれた恋愛運中心の紫野和歌みくじ。
先日、娘が友達とお詣りに行って「大吉」が出た!と喜んでました。
女に生まれたからには、セレブになりたい!方は、ぜひ、どうぞ。

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今宮(いまみや)神社の阿呆賢(あほかし)さん

私の実家の氏神さんでもある今宮さんは、遠い昔、私のお宮参りから七五三までお世話になった。(昔すぎて言えへん)歴史は古く平安時代初期に疫病が、流行った時にそれを退散させるために祀らはったらしい。
神社の歴史はこれぐらいにしといて、拝殿近くにある『阿呆賢さん』は、「神占石」(かみうらいし)ともいわれている。軽く撫でて身体の悪いとこをさすったら病気が治るというご利益がある。また、手のひらで軽く3度たたいて持ち上げたら重くなり、次に願い事をこめて優しく3度撫でて持ち上げたら軽くなるといわれている。あるいは、軽く感じたら願いが叶うとか(伏見稲荷大社のおもかる石に似てるなぁ。)
人間の願掛けは、人間勝手というかホンマに
おもしろいなぁ。
1度、撫で撫でしにいってください。

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注意!たたくと怒らはるので、優しく優しくお願いします。

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市バス「今宮神社前」下車すぐ

紫式部もお参りしはった上賀茂神社の片岡社(かたおかのやしろ)

いくつか縁結びの名所をご紹介しましたが、ここ片岡社(かたおかのやしろ)は、なんと「源氏物語」で有名な情熱的恋愛作家「紫式部」が何度もお参りして恋の歌まで残さはった由緒ある社(やしろ)です。
社殿に吊り下げられた五色の鈴を鳴らさはって、「とにかく、彼氏を」「あの人と結ばれたい!」「出会いがほしい!」「結婚相手を見つけたい!」と、願掛けをしはったらすごくご利益あるそうです。
葵(あおい)の形をした縁結びの絵馬を奉納しはったら、一段とご利益がパワーアップしはるかも‥(絵馬は有料です)
良縁を願うのは、今の時代も平安時代も変わらへんなぁと思いました。

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市バス「上賀茂神社前」徒歩すぐ。

御土居餅(おどいもち)は、ホンマにおいしい

皆さん、お土居って知ったはりますか?

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天正19年(1591年)天下を統一しはった豊臣秀吉が、都の防衛のために洛中を、ぐるりと取り囲むように築かせはった全長22.5?の土塁(どるい)のことです。京都の人でも、「そんなん知らんかった」と言わはる人が多い。どんどん取り壊されて、今では、9箇所しか残ってへん。その1つの鷹ヶ峯(たかがみね)にある和菓子屋の光悦堂さんの「御土居餅」は、ホンマにおいしい。こちらの御主人が、お土居を模して作らはったらしいです。中にこしあんの、しっとりした白い豆大福にきな粉がかかっています。お土居を見ながら、ふわふわのお餅を食べて想いにふけてみてはと思います。

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市バス「土天井町」下車 徒歩約3分

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鳥彌三(とりやさ)さんのランチで興奮

幕末の超ヒーロー「坂本龍馬」が通わはった「鳥彌三」さんにランチに行ってきました。もちろん、幕末を語らせたら熱くなりすぎるメンバーで(笑)行ってきました。

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水炊きで有名な「鳥彌三」さんの創業はなんと天明8年(1788年)。
登録有形文化財にも指定されてはる建物です。
龍馬の好物が鳥料理(京都では鶏肉を、かしわ、といいます)だそうで

通ってはったらしいです。
町家風の店構えは、江戸時代そのもの。

興奮を押さえきれずに、龍馬が実際に使ったはった部屋に通してもらう。

古い階段(龍馬もこの階段を。と胸が熱くなる)を上がると高瀬川を見下ろせる部屋。目を閉じると・・・(と、興奮はここまでて)実は、鳥料理が少し苦手な私なので、お昼のお弁当をいただいてきました。熱く熱くなりすぎた、楽しいランチでした。

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市バス「四条河原町」 徒歩5分

桜も終わりに近づいてきたなぁ

この春は、雨が多かったけど、お花見してはりましたか?
桜の花は、ぱっと咲いてぱっと散る。
その散り際のええとこが、日本人に人気あるらしいです。
今日はそんな桜についてのお話です。
桜の分類は、メッチャ複雑やけれど
簡単にいうたら山桜と里桜に分けられます。
山桜は、一言でいうたら野生の桜。
有名な奈良の「吉野の桜」はその代表的な桜です。
対して、里桜は野生の種から品種改良された桜です。
代表的なんは、「ソメイヨシノ」です。
里桜の歴史は、なんと平安時代から、人為的に育成したはったとか。
見栄えを良くするために花びらの数を増やしたり、
人間好みにしたはったとか。代表的な八重の桜や、しだれ桜は、
ホンマに華やかできれいやわ。桜や春の花もあと少し。
雨上がりの花は、一段ときれいやし、気分も晴れやかになります。

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